■メッキ加飾やローダウンでミニバンをカスタム!
2022年1月7日にホンダが新型「ステップワゴン」を日本初公開するとともに、同月13日にトヨタが新型「ノア/ヴォクシー(ノアヴォク)」を発表・発売しました。
【画像】新型ノアヴォクカスタムはキラキラ顔がド迫力! アウトドアなデリカD:5がイカす!(60枚)
ミニバンは多人数が乗車でき、室内空間が広いことにより子育てファミリーから支持されていますが、2022年はミドルサイズミニバンとして人気のステップワゴンとノアヴォクの新型モデルがそろって登場するなど盛り上がりを見せそうです。
そのようななか、カスタムカーの祭典である東京オートサロン2022では、自動車メーカー自らがミニバンをカスタマイズしたモデルが公開されました。
東京オートサロン2022で注目を集めたミニバンにはどのようなモデルがあるのでしょうか。
●トヨタ新型「ノア/ヴォクシー モデリスタ仕様」
トヨタ車・レクサス車のアクセサリー類を手掛けるトヨタカスタマイジング&ディベロップメントは、モデリスタブランドから新型ノアヴォクのカスタマイズパーツを発表し、東京オートサロン2022で実車を初公開しました。
新型ノア(カスタム仕様)のモデリスタパーツは「Brand new Elegance」をコンセプトとし、フロントにはきらめきを際立たせたメッキ加飾のフロントグリルやフロントスポイラー、シグネチャーイルミブレードなどを装着。
サイドはサイドスカートやメッキ加飾を施すとともに、リアにはイルミネーションが内蔵されたルーフスポイラー(イルミルーフスポイラー)やリアスカートを装着することで、先進的でプレミアムなスタイルを実現しました。
新型ヴォクシー用のモデリスタパーツは「Sharp×VALOUR」をデザインコンセプトとし、さまざまな造形のメッキ加飾を取り入れることで、低重心かつ存在感のあるデザインを表現しています。
フロントには、横一文字に伸びたLED加飾が特徴的なシグネチャーイルミグリルやフロントスポイラーなどを装着。
サイドとリアは新型ノアと同様に、サイドスカート/イルミルーフスポイラー/リアスカート/メッキ加飾などを盛り込み、もともとインパクトのあるデザインとなった新型ヴォクシーをさらなる迫力顔に仕上げました。
●ホンダ新型「ステップワゴン e:HEV スパーダ コンセプト」
ホンダは、新型「ステップワゴンスパーダ プレミアムライン」をベースにしたカスタムモデル「ステップワゴン e:HEV スパーダ コンセプト」を東京オートサロン2022で初公開しました。
新型ステップワゴンは「エアー」と「スパーダ」というふたつのスタイルを用意しますが、カスタムのベースとして用いられたのは、スパーダのなかでも上級仕様にあたる「プレミアムライン」です。
このグレードは、外観のメッキ加飾がプラチナメッキに変更されるほか、ヘッドライトに「アダプティブドライビングビーム」を装備。シート表皮にスエード調レザー×プライムスムース(合皮)を採用されました。
そんな新型ステップワゴン スパーダ プレミアムラインのカスタム仕様は、カーボン柄のミラーカバーや、ルーフ部分は白と黒のグラデーションのラッピングを施し、15mmローダウンした車高調整式サスペンションとスポーティなアルミホイールを装着しています。
比較的シンプルなアイテムを用いて、新型ステップワゴン スパーダが持つクリーンなイメージをキープしたまま、やりすぎないカスタムを施しているのが特徴です。
■広い室内を活用したアウトドア仕様のミニバンカスタムとは?
●三菱「デリカD:5 Tough × Tough」
ミニバンでありながら卓越したオフロード性能を持つ三菱「デリカD:5」では、欧米で流行りの「オーバーランド」というキャンプをしながら旅をするスタイルに最適なカスタムカーが披露されました。
復活が宣言された三菱のモータースポーツ部門「ラリーアート」ブランドから、フォグランプガーニッシュやサイドミラー、サイドデカール、マッドフラップといった赤が際立つ純正アクセサリーを装着。
さらに、アフタパーツメーカーの用品として、JAOSのフロントグリル(マットブラック)とフェンダーガーニッシュ、リヤガード、マフラーを備えるとともに、同じくJAOS の16インチホイールにヨコハマタイヤのGEOLADAR X-AT(オールテレーンタイヤ)を組み合わせ、ワイルドなスタイルを実現しました。
車内は2列目・3列目をフルフラットにするベッドキットなどを備えて車中泊を可能としたほか、屋根の上にはルーフテントを設置して“車上泊”にも対応するなど、キャンプやアウトドアで活躍するようなカスタムが施されています。
●日産「キャラバン マウンテンベースコンセプト」
日産「キャラバン」は商用バンのカテゴリーに属するクルマなのでミニバンとはいえませんが、ビジネスユースだけでなく、趣味の道具を運ぶなどプライベートユースとしても活用されています。
そんなキャラバンを、登山好きのトレイルランナーが冬山を楽しむベースキャンプとしてカスタムしたのが「キャラバン マウンテンベースコンセプト」です。
ベースとなるのは、2021年10月にビッグマイナーチェンジを受けた新型キャラバン(ガソリン車)で、ボディ全体に施された木目調ラッピングは「クラシックな山小屋」を意識しているといいます。
ヘッドライトガードが装備され、存在感あるフロントフェイスを表現。ルーフには大型の可動式太陽光パネルが搭載されました。
さらにタイヤはBFグッドリッチ All-Terrain T/Aを履き、オフロード走行も配慮しています。
内装は、ベンチやテーブルが装備されているほか、画面が透過するインテリアパネル、電子シェード、サーフェススピーカーなど最新技術を採用。
壁部分はフックをかけやすいつくりとなっていて、カラビナなどで各種アウトドアグッズを固定することが可能です。
キャラバン マウンテンベースコンセプトは、トレイルランニングの基地に相応しいカスタムカーといえそうです。
※ ※ ※
新型ノアヴォクと新型ステップワゴンは、メッキやエアロパーツやローダウンといった王道の手法でカスタマイズする一方、デリカD:5やキャラバンはアウトドアでの使い勝手高めたカスタムが施されていました。
多人数乗車可能で広い室内空間を持つミニバンは、カスタムベースとしてもさまざまな可能性を秘めているようです。
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みんなのコメント
消費者の多くにセンスがないのが問題。
なぜこの情報化社会で情報に疎く右倣え消費なのか。
新興国じゃあるまいし。