■まるでフランス車みたい? な日産「パオ」
近畿地方2府4県の企業・家庭向けに電気の点検・保安業務をおこなっている「関西電気保安協会」のYouTube動画「彼と、彼女と、関西電気保安協会」シリーズの総集編が120万回再生を突破し、話題になっています。
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また、動画には外国のクラシックカーのような雰囲気のあるクルマが登場していますが、じつは国産車です。どのようなかたちで、登場しているのでしょうか。
同ウェブ動画は、1話30秒程度の作品が6話まとめられた総集編となっています。
シリーズの第1話「私と、幼馴染と、関西電気保安協会」では、駐車場のクルマのなかで休憩する女性2人が登場。
つい「関西電気保~安協会」と口ずさんでしまう関西人同士のやりとりと、そんな何気ない日常を支え続ける保安協会の職員を描いています。
また、前述の女性2人が乗るクルマとして、ライトブルーの日産「パオ」が登場。視聴者からも「良い雰囲気出してる!」「こんな状態の良いパオに若い人が乗っていたら、絶対見てしまう……」という声が上がっています。
※ ※ ※
パオは、日産が初代「マーチ」のシャシをベースに開発。
既存のモデルをベースにレトロで先鋭化したデザインを落とし込んだ「パイクカー」として、1989年に期間限定で発売されました。
デザインコンセプトは、旅行や冒険気分をイメージし、3ドアハッチバックのボディと丸目ヘッドライトを採用。
ボディパネルのプレスラインもデザインのアクセントに取り入れ、往年のフランス製大衆車を想起させます。
さらに、クラシカルな印象が強い外付けのドアヒンジ、三角窓、上下2分割のフリップアウト式後席サイドウインドウなども独特の雰囲気を演出していました。
ノーマルルーフのほか、幌の屋根を備えたキャンバストップ仕様も設定されました。
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みんなのコメント
この雰囲気、コンセプトをマーチEVのパイクカーとしてパオEVで出したら結構人気出ると思います。