今季、急速な進歩を遂げているザウバー。しかし、夏休み前に今季マシンC37の開発を打ち切り、早めに来季マシンの開発にシフトすることを決めたようだ。
ザウバーはシーズン前半戦で6度の入賞を果たし、ここまで合計16ポイントを獲得した。この結果、コンストラクターズランキングではトロロッソと3ポイント差の9位となっている。ドイツGPでも好調を維持し、シャルル・ルクレールが予選9番手を獲得している。
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しかしザウバーは、2019年シーズンのためにできるだけ多くの備えをすることが、チームの長期的な将来のためになると感じているようだ。チーム代表のフレッド・バスールは、フロントウイングの大幅な単純化を含む、来季の空力ルール変更によりライバルたちを出し抜くチャンスがあると考えている。
「新しいレギュレーションは我々にとってのチャンスになるので、ある段階で我々はマシンの開発をストップする。それは来週だ」とバスールは語った。
「少なくとも私は、新しいレギュレーションはチャンスだと考えている。我々は来年に完全に集中しなければならない」
「だから、我々は来週には2018年マシンの開発を完全にストップする。しかしその分、数カ月余計に2019年マシンに集中できる」
開発を来季マシンに完全に移行するということは、シーズン後半戦が難しくなるということを意味するが、バスールは心配していないようだ。
「恐れる必要はない。それは間違った姿勢だ」と彼は述べた。
「完全に集中し、自分たちの能力を信頼しなければならない」
「もし今追いつくことができても、来年はまた後方から同じことをすることになるだろう。来年は、他のチームと同レベルでスタートできるようにしなければならないんだ」
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