「アッパークラス・インサイド」。中身はより上級車。2018年にフルモデルチェンジを受けたメルセデス・ベンツAクラスを定義して、ドイツ人の開発者はそう語り、胸を張った。
1997年に初代が発表されたメルセデス・ベンツ初のコンパクトモデル、Aクラスもこれで4代目。初代は代替燃料で走ることを視野に入れた大胆な目標を持っていた。燃料電池用のバッテリーを収めるべく、フロアは二重構造。個人的には、98年発表の革新的デザインのiMacとイメージが二重映しになっている。
使うほどわかるその魅力──オーナーが語る! メルセデス・ベンツVクラスのすべて
革新的技術といえば今回のAクラスも負けていない。「ヘイ、メルセデス」という呼びかけでインフォテインメントやスライディングルーフやシートヒーターが操作できるボイスコントロールシステムを搭載したのだ。
「Sクラスより早く採用することは問題視されなかったかって? メルセデス・ベンツ車にはヒエラルキーはないんですよ」
試乗会の舞台になったクロアチアで開発者は笑った。実際のところ、ターゲットにしている若い層へのアピール手段として、スート端末とも通じる先進性こそ大事だと判断したのだそうだ。トヨタ自動車が先頃発表した「コネクティッド」なクラウンやカローラ スポーツと同様の考えかただ。
クロアチアの海岸線を、163馬力の1.4リッターのA 200と、224馬力とパワフルな2リッターのA 250で走った。電子制御サスペンションを備え、硬めの脚まわりのA 250も評判がよいが、メルセデス・ベンツがルノーと共同開発したエンジンを搭載するA 200のしなやかさも好印象だった。ステアリングフィールもいいし、カーブを曲がるときの挙動も安定している。どちらのモデルも後輪駆動のメルセデス車を思わせる走りだった。
欧州でいうCセグメントにはスポーティさで際立つモデルはあるが、全体の出来のよさでは新型Aクラスがピカイチだ。日本への導入は2018年後半か19年だそう。待ち遠しい1台だ。
Mercedes-Benz A 250
クロアチアを走る新型Aクラスは新開発の前輪駆動用プラットフォームを使い、静粛性もうんと向上した。欧州ではスマートフォンをデジタルキーとして8人が共用できるシェアリングにも対応する。全長×全幅×全高: 4419×1796×1445mm ホイールベース: 2729mm 車両重量: 1375kg 乗車定員: 5人 日本価格未定
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