アメリカではまだ健闘しているカムリ
2023年3月23日、トヨタが同社の代表的セダンである「カムリ」の国内販売を終了することが明らかとなりました。SUVやミニバンの人気を背景に、セダンの販売規模が縮小していることが理由とされています。
しかし海外向けの生産は継続されます。この「カムリ」、海外ではまだ年間60万台を売り上げる人気車種のひとつでもあるのです。
米の「カムリ」人気はなんなのか? 現地トヨタディーラーに聞いた実際のところ
特にアメリカでは、1982年に登場して以来、約1300万台を売り上げたといわれています。アメリカの人気車種ランキングでは、フォードのFシリーズなど、昔からピックアップトラックが上位を占めていますが、そのなかでもカムリは人気を維持。SUVが市場を席巻するようになっても、毎年ベスト10以内の上位に位置し、セダンとしては、2022年に全米で20年連続の売上トップとなりました。
カムリがアメリカに上陸した1982年当時、このクルマは実用的でコンパクト、そして壊れにくいと評判になったといいます。また、2018年のフルモデルチェンジでかなりアグレッシブなデザインになったことで、よりいっそう北米のカムリファンが増えたといわれています。
今回の日本国内の販売終了に関しては、アメリカのクルマ関連のメディアも注目しているようです。トヨタブランドでのトップの売上を2017年にRAV4へ明け渡して以降、販売台数の減少傾向は続いていると指摘してはいるものの、同車が依然としてトヨタの世界展開で重要な位置を占めていることを認めています。
カムリはアメリカ以外でも現在100か国で販売が行われており、特にアジアの新興国においては、ワンランク上のセダンとしての揺るぎない地位を確立しています。海外でもSUV人気で、セダンが押されていますが、カムリの人気はしばらく維持されるのではないでしょうか。
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