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原点回帰!日産ブースは最新GT-Rニスモなど充実展示【大阪オートメッセ2018】

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原点回帰!日産ブースは最新GT-Rニスモなど充実展示【大阪オートメッセ2018】

トークショーはGT-RのCPS田村宏志氏ほか 開発者&レーシングドライバーなどが登壇

大阪オートメッセ(大阪市インテックス大阪/2月10~12日)の6A号館にある「日産自動車」のブースは、GT-Rファンにとってたまらない内容だ。GT-Rに関わるトークショー、スーパーGTに参戦するモチュール・オーテックGT-Rの展示&キッズライド、そして最新GT-Rニスモがブースのど真ん中に鎮座している。

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ミスターGT-Rの異名を持つR35型GT-R企画開発責任者(CPS)の田村宏志氏が登場するトークショーは毎年恒例となりつつあるが、そこに今年は日産自動車のエンジニアである仲田直樹氏が加わった。 仲田氏は現在、日産の最新技術であるeパワーの開発に携わっているが、実はR35GT-Rに搭載されているVR38DETT型エンジンの開発も担当。さらに自らR34型やR32型のスカイラインGT-Rも所有する生粋のGT-R好き。田村氏と仲田氏の両名がeパワーの話を展開しつつ、そのパワーの味付け、クルマは楽しくなくちゃいけないという考えはGT-Rに源流があるのだ、という話をしてくれた。

日産ブースではもう一つ「ニスモドライビングアカデミー トークショー」が開催されている。こちらはミハエル・クルム氏と藤井誠暢選手が登場。日産やニスモのクルマについて、そしてドライビングについて興味深い話が盛りだくさんだ。

また、毎年人気のキッズライドには2016年にスーパーGTのGT500クラスに参戦した『モチュール・オーテックGT-R』が登場。普段、サーキットでしか見られないレーシングマシンを間近で見られるチャンスだ。

そして、R35型GT-Rニスモの2018年モデルがブースのど真ん中のステージ上に存在感を誇示している。2017年モデルでフロントのカナードやホイールの形状などをブラッシュアップしたスタイルに、2018年モデルではさらにタイヤの見直しを図っている。こちらはステージ上の展示ではあるが、トークショーやプレゼンテーション以外の時間はコクピットに乗り降りも可能。日本が誇るスーパーカーの世界を実際に体感してみてほしい。

もちろん、セレナ・オーテックやノートeパワーなど最新モデルも多数展示している。が、日産自動車にGT-Rあり! と感じたのはわたしだけではないはずだ。

ぜひGT-Rを中心に展開される日産ブースに立ち寄ってみてほしい。

ちなみに12日(月・振休)のトークショーは、13時30分~「GT-Rスペシャルトークショー with ニッサン インテリジェント モビリティ」(出演:田村宏志氏、仲田直樹氏)と15時~「NISMO Driving Academyトークショー」(出演:ミハエル・クルム氏、藤井誠暢選手)が開催される予定。

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