オイル交換をしないままでいると「どうなる!?」 知っておきたい「エンジンオイル交換」のタイミングとは

■そもそも「エンジンオイル」とは何のために存在しているのか

　クルマを所有していく限り必要となる行為が「エンジンオイル交換」です。
　
　エンジンオイルとは何なのか。そしてエンジンオイルはなぜ定期的に交換しなくてはいけないのでしょうか。

　定期点検を受けないでいると、愛車のオイル交換を忘れがちになる人も多いのではないでしょうか。

　近年のクルマは壊れにくい事もあり、仮に1、2年交換をしなかったとしても、すぐには問題も生じにくいものかもしれません。

Comments

くどい！
取説通りで良い！

エンジンオイルが他のオイルと違って黒くなる理由は、燃焼の際に発生する煤がピストンリングをすり抜けてオイルに交ざるからです。オイル交換を長いことしていない場合、この煤の混入量が限界を超えていきます。するとオイルはペースト状になってしまいます。
40,000キロオイル交換をしなかったお客様は、走行中にエンジンが停止してしまいました。入庫後ドレンを外したところオイルは数滴しか出てきませんでした。オイルを足してエンジン始動後にドレンを抜くとドロドロのエンジンオイルが多量に排出されました。その後この車は正常に使えていましたが、エンジンにはとても良くないことです。メーカー指定の交換時期を守ることをお勧めします。