新型センチュリーには先代のような「独自性」がない
先代センチュリーは1997年の発売だから設計は古かったが、エンジンは国産乗用車で唯一のV型12気筒5リッターを搭載した。生産台数は20年で約1万台だから、量産効果も乏しく、結果的にきわめて高コストなエンジンとなった。
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新型センチュリーはV型8気筒の5リッターでハイブリッドを構成するから、20年を経過しただけに進化した印象を受けるが、先代レクサスLS600hLのパワーユニットとプラットフォームを使って開発されている。
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