■カクカクボディがカッコイイ新型「国産SUVミニバン」
2024年1月に開催された「東京オートサロン2024」にて、様々な国産車のカスタマイズパーツを展開するクールジャパンは、同社のブースにて、新ブランドの「VRARVA」シリーズ第2弾となるコンプリートカー「ORCUS(以下オーカス)」を実車展示しました。
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ブラーバは、「近未来クロスオーバーカー」をテーマとしたコンプリートカーシリーズ。同シリーズのクルマは、いずれも国産車をベースに、装甲車のようなミリタリーな世界観へと変貌させています。
シリーズ第1弾の「MARS(マーズ)」は、トヨタのクロスオーバーSUV「RAV4」をベースに、ウィンドウやルーフ、ライト類を除いたすべてにボディキットを装着。標準のRAV4とは大きくかけ離れたデザインへとイメージチェンジを果たし、まさに“装甲車”といった姿となっています。
シリーズ第3弾の「IO(イオ)」は、軽クロスオーバーSUV「ハスラー」をベースに、マーズと比べてノーマルボディを生かしたさりげなくも同様な世界観に仕上げられています。
実車展示された、シリーズ第2弾となるオーカスは、三菱のSUVミニバン「デリカD:5」をベースとし、マーズやイオと同様”近未来の装甲車”のようなクロスオーバーワゴンにカスタマイズされています。
フロントマスクはライト類のみ純正を使用し、残りのパネルは全て交換。左右とセンター部分を大きく上部へと膨らませ、かなり立体感を出したボンネットや、「VRARVA」文字ロゴを配置し上部が突き出した逆スラントグリル、さらに純正バンパーよりも短くオフロード走行で重要なアプローチアングルを確保するフロントバンパーなどを装備し、表情を一変させています。
サイドでは、ボンネットやフロントバンパーからつながるオーバーフェンダーが、フロントドアやスライドドアまで大きく被さるとともに、片側30mmのワイドボディ化が行われ、タフな印象を高めています。
フェンダーにも凹凸を施しスクエアなデザインとすることで、軍用車を連想させる頑丈そうなデザインとなっています。
リアもテールレンズ・リフレクター以外は全て変更。角張ったリアバンパー下部にはシリーズに共通するジェット戦闘機をイメージさせる大開口ダクト風デザインを採用し、他のVRARVAシリーズ同様の異質さを表現しています。
オーカスの価格は599万円(税込・「M」グレードのディーゼル4WD車)です。
※ ※ ※
東京オートサロン2024の展示スペースには、前述のマーズ、イオがオーカスとともに出展。今回は3モデル共に、ボディカラーを闇夜に紛れる「ステルスファイター」をイメージしたマット系カラーの「ステルスブラック」で統一し、凄味と存在感をアップさせています。
このため、ブラーバシリーズがさらに異様な存在感を放ち、より多くの注目を集めていました。
今後のブラーバブランドの展開にも注目です。
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くるまのニュースお得意のCGレンダリングネタじゃないよって意味か?