■「車中泊」ができるかどうかの決め手は「荷室長」にあり
2022年8月1日に特別仕様車「Matt Black Edition(マットブラックエディション)」を追加したばかりの本格四輪駆動車、トヨタ「ランドクルーザープラド」(ランクルプラド)ですが、デビューから13年が経過しフルモデルチェンジの噂が絶えません。
アウトドア派から根強い支持を集めるモデルで、いま話題の「車中泊」をすることはできるのでしょうか。
【画像】古さを感じさせない! デビュー13年経過のロングセラー「ランドクルーザープラド」の写真を見る(57枚)
ランドクルーザープラドには、2.8リッターディーゼルターボエンジン(204ps/500Nm)と、2.7リッターガソリンエンジン(163ps/246Nm)の2タイプ用意され、ともに6速ATと組み合わされます。
車体は全長4825mm×全幅1885mm×全高1850mmで、ホイールベース2790mmの大型サイズ。
5人乗り仕様に加え、7人乗り仕様が設定されているのも嬉しいところです。
いずれもシートアレンジが豊富で、大きな荷室を拡大することもできるため、キャンプ用品などアウトドアレジャーのギアなどもたっぷりと積載することができます。
そんなランドクルーザープラドで車中泊するなら、その広い荷室を「寝床」とするのがいいでしょう。
ただし5人乗りと7人乗りでは、セカンドシート(2列目)の収納方法が異なるため、その寝床のサイズが異なることに注意が必要です。
5人乗り仕様の場合、セカンドシートを前倒し荷室拡大する際にはまず座面が前に起こされ、その後に背もたれを前倒しする「ダブルフォールディング」機構を用いることで、荷室側から連続する低い床面が現れます。
定員時の荷室容量621リットルに対し、2名乗車時には1151リットルに拡大します。
定員乗車時の荷室長(リアシートからバックドアまでの距離)が855mmなのに対し、後席を前倒しした2名乗車時の荷室長(リアシート座面部からバックドアまでの距離)は1680mmです(荷室数値はすべてトヨタ社内測定値、以下同)。
荷室容量としては十分以上ですが、そこに身長170cm級の人が縦方向に寝ようとしてもスペースは足りません。
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対する7人乗り仕様のセカンドシートは、背もたれを前倒しするのみのシンプルな機構です。
サードシート(3列目)は座面が床側へ潜り込み格納され、フラットな荷室の床面が現れます。
なお上級グレードでは、サードシートの前倒しは荷室側もしくはリアドア側にあるスイッチ操作による電動格納式となり、ヘッドレストも自動可倒できます。
荷室容量は、7名定員時でわずか104リットルですが、5名乗車時には553リットル、2名乗車時で974リットルまで拡大します。
ただしサードシートを床下に収めるため、5人乗り仕様に比べると全体に床面が高く、容量の面では不利に働きます。
一方で7人乗り仕様の荷室長は、フロントシートを前端までスライドさせた状態で、シートの背面からバックドア面までの距離は2070mmを確保。フロントシートを後端まで下げ、かつリクライニングした状態でも1830mmとなっています。
もちろん、フロントシートとセカンドシート間には足元空間があるため、荷室長イコール床面の長さ(つまり「寝床」の有効スペース)というわけではありません。
とはいえ5人乗り仕様とは違い、身長170cm級の人でも寝ることができる寝床はじゅうぶんに確保できるということになります。
※ ※ ※
ランドクルーザープラド 7人乗り仕様の荷室は身長170cm級の人でも寝ることができる空間が確保されますが、難点があります。
床面には、左右や前後シートとの境目にすき間や段差、空間が生じるほか、前方に向かい床面にそれなりの傾斜角度がついているのです。
実際に車中泊をするなら、キャンプ用のエアマットは必須アイテムで、できれば厚手のマットのほうが良いでしょう。
また床面の傾斜角を補正するためにも、足元側にマットを追加するなどしてなるべく平らにしてあげると、さらに快適度はあがります。
2022年12月中旬現在、次期ランドクルーザープラドに関するトヨタからの公式発表はありません。新型がどのようなクルマになるのか、また車中泊が可能なシートアレンジとされるのか、興味は尽きないところです。
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