独メルセデス・ベンツは6月18日、主力モデル「Eクラス」の高性能バージョン「メルセデスAMG E63 4MATIC+」の改良モデルを本国で発表した。
本年3月に行われたEクラスのマイナーチェンジ時には未発表だった「E63」がついに公開された。Eクラスのチューニングは、AMGにとっては“伝統”となっており、BMWのM5に対抗しながら、クラストップレベルのモンスターマシンを生み続けてきた。今回の改良モデルも対抗馬となるM5のマイチェンに合わせてきて、並々ならぬ気迫が伝わってくる。
改良後のE63ラインナップは、従来と同じくベースモデルとハードコアな「S」の構成。どちらにもセダンとエステートが設定され、セダンのみのM5に差をつける。内外装の変更点は基本的にノーマルEクラスに倣ったもので、ワイドなグリルやフラット化されたヘッドライトによりフロントマスクのイメージが一新された。
先にデビューした「E53」と同様、改良を機にAMG版のグリルは縦ルーバーが特徴のパナメリカーナタイプとなったが、E63ではバンパー下部のインテーク形状がさらにワイルドなデザインとされている。また、室内では新たにダブルスポークタイプのステアリングホイールが採用され、人工知能を使った音声認識システム「MBUX」も最新版にアップデートされた。
スペック面は従来型から変更なく、パワーユニットはベースモデルで571hp/750Nm、Sでは612hp/850Nmを発揮する4.0L V8ツインターボで、トランスミッションはトルクコンバーターの代わりに湿式多版クラッチを使用した9速「AMG・スピードシフトMCT」となる。サルーンの0-100km/h加速は前者が3.5秒、後者が3.4秒で、エステートではそれぞれ0.1秒のビハインドだ。Sモデルでは、ドライブプログラムを「レース」に設定した場合、AWD機構の4MATIC+を一次的に解除しRWD化する「ドリフトモード」が引き続き選択できる。
E63とM5、いずれも日本導入が今から楽しみだ。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
運営ブチギレ!? 一般車が「検問突破」何があった? 国際イベントでありえない"蛮行"発生! ラリージャパン3日目の出来事とは
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
レクサス新型「小型スポーツカー」がスゴい! “テンロクターボ”×初の6速MTを搭載! 最小SUV「LBX MORIZO RR」どんなモデル?
「タイヤの摩耗が早い」「買い取り価格は期待できない」EVにまつわる巷のウワサ6つの真実
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
なんで純粋に記事に出てる車体の話ができないんだ・・?
自分もドイツ車のAMGオーナーだが恥ずかしくなるね。
少し違和感が出ちゃうね。