現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ランボルギーニやベントレーなど超高級SUVは見た目だけじゃなく本当に悪路を走れるのか

ここから本文です

ランボルギーニやベントレーなど超高級SUVは見た目だけじゃなく本当に悪路を走れるのか

掲載 更新
ランボルギーニやベントレーなど超高級SUVは見た目だけじゃなく本当に悪路を走れるのか

 生粋のクロカン4WDとはいかないが悪路も問題ない性能をもつ

 世界的なSUVブームは、もはやブームではなくなった。今やSUVをラインアップしていないメーカーがあること自体が不自然と思える状況だ。プレミアムブランドであってもそれは同様で、最近ではランボルギーニが5人乗りSUV「ウルス」をローンチしたことが話題となった。

【ニッポンの名車】現在のSUV人気を先取り! ドラえもんのCMでも話題の日産ラシーン

 それだけではない。ここ数年に生まれたクルマを思い出しても、ジャガー「F-PACE」やベントレー「ベンテイガ」、マセラティ「レヴァンテ」などさまざまなプレミアムブランドからSUVが登場している。

 2000年代初頭に、ポルシェが「カイエン」をデビューさせたときには想像もできなかったほどのSUVムーブメントである。

 こうしたニーズを支えているのは、SUVが広まった流れの中で、車高が高いクルマはカッコ悪いというかつての価値観が払拭されたこともあるだろう。また、ランボルギーニのように基本的に2シーターをメインとしているブランドにおいては、後席を用意できるSUVというのは新しいニーズを生み出すことは間違いない。なにしろ「ウルス」はランボルギーニ史上初の5シーターモデル(4シータ—モデルもあり)なのだ。

 そして、現在のプレミアムSUVはハイパワーであることも特徴。ランボルギーニ「ウルス」の積む4リッターV8ツインターボの最高出力は650馬力、ベントレー「ベンテイガ」は6リッターW12ツインターボで608馬力を発生する。

 いまやSUVといってもオフロード性能を求められるシーンは少なく、そのパフォーマンスを自慢するのがハイウェイだと考えれば、パワーは多いにこしたことがない、ということだろう。

 だからといってオフロードを無視しているわけではない。あり余るパワーを適切にコントロールできるドライブモードを設定することにより、スリッピーな路面であってもしっかりとパフォーマンスを発揮できるようになっている。

 最低地上高や前後オーバーハングなどから生粋のオフローダーと比べるのは厳しい面があるのは事実だが、現代のスタビリティコントロールとオールテレーンタイヤを持ってすれば、かなり幅広いシーンにおいてスーパーSUVに期待する走りが実現できるのも、また事実だ。

【キャンペーン】マイカー・車検月の登録でガソリン・軽油7円/L引きクーポンが全員貰える!

こんな記事も読まれています

佐藤凛太郎インタビュー:「父と同じ道を進みたい」琢磨の息子がPONOS RACINGからFIA-F4デビュー
佐藤凛太郎インタビュー:「父と同じ道を進みたい」琢磨の息子がPONOS RACINGからFIA-F4デビュー
AUTOSPORT web
小さな「万能SUV」がマイチェン 熟成のフォルクスワーゲンTクロスへ試乗 95psでも魅力的
小さな「万能SUV」がマイチェン 熟成のフォルクスワーゲンTクロスへ試乗 95psでも魅力的
AUTOCAR JAPAN
なぜホンダ「N-BOX」が日本一売れているクルマなのか? Z世代が試乗してわかった軽の枠を超えた快適性と便利さとは
なぜホンダ「N-BOX」が日本一売れているクルマなのか? Z世代が試乗してわかった軽の枠を超えた快適性と便利さとは
Auto Messe Web
アロンソのペナルティに関する再審査請求をスチュワードが却下。アストンマーティンF1の新証拠には重要性が認められず
アロンソのペナルティに関する再審査請求をスチュワードが却下。アストンマーティンF1の新証拠には重要性が認められず
AUTOSPORT web
6.5リッターV12搭載のフェラーリ新型モデル『12チリンドリ』登場。スパイダーも同時デビュー
6.5リッターV12搭載のフェラーリ新型モデル『12チリンドリ』登場。スパイダーも同時デビュー
AUTOSPORT web
ベースは極上2002 クーペ BMWガルミッシュ(2) 現代のカロッツエリアが見事に再現
ベースは極上2002 クーペ BMWガルミッシュ(2) 現代のカロッツエリアが見事に再現
AUTOCAR JAPAN
BMWガルミッシュ(1) 巨匠ガンディーニによる先取り3シリーズ 同意を得ず「密かに」製作!
BMWガルミッシュ(1) 巨匠ガンディーニによる先取り3シリーズ 同意を得ず「密かに」製作!
AUTOCAR JAPAN
充電環境もプレミアムブランドにふさわしく
充電環境もプレミアムブランドにふさわしく
グーネット
ルクレール予選2番手「マシンは良い状態で、大きな修正は必要なかった。明日は優勝を狙う」フェラーリ/F1第6戦
ルクレール予選2番手「マシンは良い状態で、大きな修正は必要なかった。明日は優勝を狙う」フェラーリ/F1第6戦
AUTOSPORT web
GW明けだけど渋滞あり! 中央道の東京区間で交通規制 NEXCO中日本が迂回呼び掛け
GW明けだけど渋滞あり! 中央道の東京区間で交通規制 NEXCO中日本が迂回呼び掛け
乗りものニュース
「信号待ち」はフットブレーキを踏む? それともギアを「Pレンジ」に入れる? どっちがクルマに優しく安全なのか
「信号待ち」はフットブレーキを踏む? それともギアを「Pレンジ」に入れる? どっちがクルマに優しく安全なのか
くるまのニュース
プラモ作りにデコチャリからデコトラ運転手という王道コース! 一時落ち着くもSNSを通じてデコトラ熱が再燃したアラフィフの日常
プラモ作りにデコチャリからデコトラ運転手という王道コース! 一時落ち着くもSNSを通じてデコトラ熱が再燃したアラフィフの日常
WEB CARTOP
“63”だからこそ得られる快感──新型メルセデスAMG GLE63 S 4MATIC+クーペ試乗記
“63”だからこそ得られる快感──新型メルセデスAMG GLE63 S 4MATIC+クーペ試乗記
GQ JAPAN
MotoGPの新レギュレーションが発表。2027年からエンジンが850cc化、エアロダイナミクスも規制強化
MotoGPの新レギュレーションが発表。2027年からエンジンが850cc化、エアロダイナミクスも規制強化
motorsport.com 日本版
[VW ゴルフ 50周年]第6世代は安全性とハイテクが売りだった
[VW ゴルフ 50周年]第6世代は安全性とハイテクが売りだった
レスポンス
レッドブル&HRC密着:タイヤや路面に苦戦しつつもポール獲得記録を伸ばしたフェルスタッペン。スプリント後の変更も奏功
レッドブル&HRC密着:タイヤや路面に苦戦しつつもポール獲得記録を伸ばしたフェルスタッペン。スプリント後の変更も奏功
AUTOSPORT web
右折待ちで「お先にどうぞ」 大型が譲ってくれるワケ 単なる優しさだけにあらず
右折待ちで「お先にどうぞ」 大型が譲ってくれるワケ 単なる優しさだけにあらず
乗りものニュース
ドライブすると「ついケンカ」になる人は要注意! 無自覚なままドライバーを不快に!? 「イラっ!」とさせる「助手席の言動」とは
ドライブすると「ついケンカ」になる人は要注意! 無自覚なままドライバーを不快に!? 「イラっ!」とさせる「助手席の言動」とは
くるまのニュース

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2868.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

2980.05980.0万円

中古車を検索
ウルスの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2868.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

2980.05980.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村