モデナ、イタリア発 2024年8月6日
イタリアンラグジュアリーとパフォーマンスを追求するブランド「マセラティ」
マセラティはモントレー・カー・ウィーク2024の期間中、創立110年にわたる革新を祝い、様々な活動を通じて、ブランドの輝かしい過去、現在、そしてこれからの展望を紹介するという。
最も注目すべきは「MC20」から派生した新型スーパースポーツカーを「ザ・クエイル・ア・モータースポーツ・ギャザリング」にて世界初公開。また、マセラティは有名なラグナ・セカ・サーキットで、サーキット専用車の「MCエクストレーマ」を初めて顧客に納車すると述べた。
「ザ・クエイル・ア・モータースポーツ・ギャザリング」
マセラティのヒーローカー「MC20」から派生した新型スーパースポーツカーの世界的なお披露目から幕を開け、8月16日 午前9時12分~9時19分(太平洋標準時)に予定されているプレスプレビューにて、マセラティのマーケティング&コミュニケーション部門グローバルヘッドであるジョヴァンニ・ペロジーノが、デザイン部門グローバルヘッドであるクラウス・ブッセとともに、このプロジェクトを初公開する。
このプロジェクトはマセラティの最先端のレーシング・パフォーマンスを証明し、”Fun to Drive”(運転の楽しさ)を世界に示すことになるとアナウンスしている。
設計/開発/生産のすべてがイタリアで行われたこのパワフルな車両は、モデナのレーシングカーの先鋒である「マセラティGT2」のレーシング・スピリットを受け継ぐと同時に、V6エンジン「ネットゥーノ」を初めて搭載したマセラティのヒーローカー「MC20」をさらに進化させたものだと語り、このプロジェクトは、マセラティの最先端のパフォーマンスを象徴するという。
技術開発の初期段階から、技術的ノウハウと特定のパーツを共有するチームの緊密な相乗効果によって開発が進み、サーキット仕様と公道仕様の2つの走行が可能。
マセラティの新たな主力と期待され、魅力的なスタイルと洗練されたエレガンスで群衆を魅了するこのモデルは、クラシックカーとモダンカーの素晴らしいコレクションを展示する本イベントで来場者を魅了し、最も目の肥えたコレクターたちは、比類のない美しさを持つ一台の車と出会うことになると述べた。
このスーパースポーツカーは、レーシングカーの特徴的なディテールを備えながらも、快適性とロードモデルの特徴を犠牲にすることはなく、幅広いカスタマイズ・オプションによって完成される、美的感覚を備えた唯一無二の車になるとも表現した。
最も過激なスーパースポーツカーに魅了された顧客のウィッシュリストに入るこの車には、サーキット以外でも真のレーサーの気分を味わわせる準備が整った。
その他のマセラティも
北米初公開となる「MC20イコーナ」
ザ・クエイルのマセラティブースに展示される予定であるこのモデルは、「MC12ストラダーレ」にインスパイアされた特別なカラーリングと専用装備を特徴としており、世界で20台の限定生産となる。
ビアンコ・アウダーチェ・マットとブルー・ストラダーレという2色展開で、ビアンコ・アウダーチェ・マットのマセラティ・フォーリセリエのロゴがリアホイール近くのボディサイドの下部に、また、イタリア国旗のロゴがドアの「MC20」の文字の下に配されており、日本では既に完売している。
また、マセラティ・コルセのラインナップを締めくくる1台として、2023年にザ・クエイルで初公開されたサーキット専用車の「MCエクストレーマ」もステージに展示され、「MCエクストレーマ」は、ラグジュアリー/テクノロジー/スピードを融合し、パフォーマンスの限界を押し広げるというマセラティのコミットメントを示しているモデルである。
「MCエクストレーマ」ラグナ・セカにて初納車
8月17日の午後「MCエクストレーマ」はウェザーテック・レースウェイ・ラグナ・セカで初めて顧客に納車され、北米で初めて「ネットゥーノ」エンジンが始動し、サーキットを疾走する音を聞くことになるとも述べている。
この瞬間の重厚感を増すために、マセラティのチーフ・テストドライバーであるアンドレア・ベルトリーニが、「MCエクストレーマ」の新しいオーナーとともにウォークアラウンドとブリーフィングを行い、2人は一緒にサーキット走行を楽しみ、ベルトリーニが3L V6ツインターボエンジンをデモンストレーションした後、オーナーへキーを渡すという。
ペブル・ビーチ・コンセプト・ローン
マセラティは、8月18日のペブル・ビーチ・コンクール・デレガンスに参加し、この週末を締めくくる予定だ。
ここでは、ザ・クエイルで世界中に公開された新型スーパースポーツカーがコンセプト・ローンで展示され、ドラマチックなデザイン、軽量化されたボディ、そして最大限のパフォーマンスを持ったその車両が披露される。
マセラティの110年にわたる偉大な歴史は、「ベスト・イン・ショー」の名誉審査員を務めるマセラティのデザイン部門のグローバルヘッド クラウス・ブッセによる、コンクールの特別クラスでも紹介されるという。
ハウス・オブ・マセラティ
モントレー・カー・ウィーク期間中、マセラティの活動の拠点となるハウス・オブ・マセラティでは、「ラ・ドルチェ・ヴィータ」のホスピタリティでもてなし、マセラティの中心地であるモデナへのオマージュと、モントレー・カー・ウィークの祝祭を記念して製作された1台限定のMC20クーペ、「MC20トリブート・モデネーゼ」が初展示される。
また北米にて正式に「マセラティ・クラシケ」(マセラティ公式認定プログラム)の部門がスタートしたことを受け、ハウス・オブ・マセラティでは、ブランドのレースに対するヘリテージを彷彿とさせる、「MC12」スペシャルエディションも展示。
また、「グラントゥーリズモ・フォルゴレ」/「グランカブリオ・フォルゴレ」/「グレカーレ・フォルゴレ」/「グランカブリオ・トロフェオ」/「MC20チェロ」など、フル電動のフォルゴレ・シリーズを含むさまざまな現行モデルも展示される。
さらに、「グランカブリオ・フォルゴレ」/「グランカブリオ・トロフェオ」/「MC20チェロ」の比類なきパワーを体験できる、特別な「オープンエア」試乗会も開催される見込みだ。
ハウス・オブ・マセラティのゲストは、ブランド・パートナーである「マルケージ・アンティノリ」(6世紀以上にわたりワイン造りに携わってきたイタリアの名門)の上質なワインを味わいながら、敷地内を散策し、プレミアムオーディオパートナーであるソナス・ファーベルは、住居全体でその卓越した音響性能を体験する機会を提供する。
そして、このゲストハウスは、マセラティと同じく永遠のイタリアンラグジュアリーという基本理念を共有する老舗ブランド、ジョルジェッティによるスタイリッシュな家具セットアップがローカルパートナーのロビーナ・ベンソン・デザイン・ハウスの協力により、実現するという。
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