ミラージュからハスラーまで、車名を復活させて失敗した例と成功したケース

コンセプトが変わったのも時代の流れ

　車名というのはじつに難しいものである。クルマのキャラクターを的確に表さないといけないし、響きもいいものでないとダメ。さらに覚えやすさや親しみやすさなども重要になる。自動車メーカーには車名を専門に考えている部署があるほどだ。

　悩ましい車名の問題だが、方法のひとつとして「過去に使用した車名」を復活させるというのがある。ある程度は認知されているので馴染みがあるし、クルマのキャラクターもわかりやすい。このパターンはけっこうあるのだが、「昔の名前で出ています」が必ずしも成功するとは限らないのもまた事実。

Comments

初代ミラージュのスタイリングは、結構よかったね。
現行のスタイリングが、初代と同じとは言わないが、これくらい明快だったらもう少し売れていただろうに。見た目で安普請を感じさせるとやはり駄目だね。

キャロルがアルトの完全OEMになったのは98年登場の4代目から。2代目と3代目はエンジンやプラットフォームがアルトと共通で内外装はマツダ製。