■眺めのよい首都高速ナンバーワン!
湾岸線を横浜方面へと向かい、羽田空港を通り過ぎ、そのまま川崎の工場地帯の夜景を突き抜ける。さらに進めば、ベイブリッジから眺めるみなとみらいの景観に辿り着く、眺めのよいルートだ。
マクラーレン、765馬力を誇るロングテール最新作「765LT」を世界初公開
会話を楽しめる湾岸ルートは、助手席に特別な人を乗せて、走ってみたいルートである。
お台場にある有明の入口から横浜方面に湾岸線に乗り、本牧JCTを保土ケ谷方面に向かい、金港JCTで神奈川1号線(K1)に入ってそのまま高速1号羽田線をで都心を目指す。
江戸橋JCTを6号線方面に進み、箱崎JCTを9号深川線方面に向かうと、再び湾岸線に復帰できる。
これは海と都会の風景を満喫できる贅沢なルートだ。ただし、C1内回り部分は道幅も狭く交通量も多いため、余裕を持って運転したい。休憩は大黒PAがもっとも便利だ。
●柔軟なサスペンションだからこそ快適なコースとなる
マクラーレンMP4-12Cの登場は、スーパーカー界にとってひとつの衝撃だった。スーパーカーらしからぬ足捌きは、まるで高級セダンのような乗り味をドライバーにもたらし、運転することの緊張感を取り去った。
しかも、恐ろしいほどコーナリングでは速いときている。そのMP4-12Cの進化版が650Sである。
650Sスパイダーは、ルーフの開閉方法がフェラーリ458スパイダーと同様の仕組みながら、乗り味はまったく異なる別モノである。長距離をストレスなく走るとしたら、650Sの方が一枚上手といっていいだろう。
V型8気筒ターボのサウンドは、扇情的ではなく事務的といえば事務的だ。マクラーレンは、速く走るためにいろいろなものを削ぎ落としていった結果できたスーパーカー。いうなれば彫像的。
一方のフェラーリは、その世界観を達成するためにさまざまなモノを付加していってできたスーパーカー。いうなれば塑像的である。
そんな650Sで、都内から横浜方面へとドライブするのに適しているのが、湾岸線と羽田線を使うルードだ。控えめなエキゾーストノートだが、これもランボやフェラーリと比べてのこと。
650Sのサウンドも十分に心震える勇ましいものだ。羽田近辺のトンネルで、そのサウンドを楽しむことができるだろう。
また、繋ぎ目が多い横羽線も、650Sのしなやかな足ならば問題ない。直線高速コースとテクニカルなコーナーがつながったルートだからこそ、650Sで走ってみたい。
●stage 03:夜景クルーズ周回コース/B~K1~1号~9号周回
・難易度:★★★★★★★☆☆☆
・景観度:★★★★★★★★★★
・デートドライブ度:★★★★★★★★★☆
・ストイック度:★★★★★★★☆☆☆
・距離:約82km/1周(浮島スタート)
・所要時間:70分/1周
・オービス情報:■神奈川1号横羽線・上り方面(神奈川県川崎市川崎区浜町2丁目付近・浅田出口から約2km先)■神奈川1号横羽線・上り方面(東京都大田区羽田2丁目付近・大師から羽田の間)■神奈川1号羽田線・上り方面(東京都大田区平和島付近。平和島出口の先)■都心環状線・内回り(東京都中央区築地5丁目付近・汐留JCTから銀座の間)■都心環状線・内回り(東京都中央区八丁堀付近・京橋出口の先)■9号深川線・下り方面(東京都江東区木場6丁目付近・木場から塩浜の間)
東京と横浜の両方を味わうルート。本牧やみなとみらいの夜景や川崎の工場群の夜景など、変化に富んだ夜景を満喫できる。横浜で一旦降りるのもありだ。新車の慣らし運転に使うという手もある。
■横浜までたっぷり走って、独自路線のマクラーレンの世界をたっぷり堪能する
570S、540Cの2モデルで構成されるスポーツ・シリーズに加え、さらにGTのラインナップが誕生したことで、さらにカスタマー層の拡大を狙うマクラーレン。
その上位に位置するのが、スーパー・シリーズにカテゴライズされていたのが650Sだ。650Sにはクーペとスパイダーの両ボディが設定されているが、リトラクタブル・ハードトップを備えるスパイダーは、世界中の市場で非常に高い人気を博した。
「モノセル」と呼ばれるカーボンモノコックを基本構造体とし、それにカーボン製の軽量ボディを組み合わせ、リアミッドに3.8リッター仕様のV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。車名に示されるとおり650psを発揮する。
油圧によるアクティブ制御を行うサスペンションシステムも、技術面での大きな特長だ。
●PRICE:3400万円(新車当時)
軽いカーボン製のボディシェルに高出力なV型8気筒エンジンを搭載。結果的に得られた驚異的なパフォーマンスを考えればこれはバーゲンプライス。
●POWER:650ps
3.8リッターV型8気筒ツインターボ・エンジンは650psというハイアウトプットを実現。0-100km/h加速は3.0秒、最高速は329km/h。
●SOUNDS:★★★★★★★★☆☆
お世辞にも甘美なサウンドというほどのもではない。しかし、その速さは伊達ではない。マクラーレンは、真面目なスーパースポーツなのだ。
●女子ウケ度:★★★★★★☆☆☆☆
マニア過ぎるのか、ブランドの認知はいまひとつ。有機的なフロントのデザインの女子ウケはいまひとつ。
●ストイック度:★★★★★★★★★☆
650Sのコクピットに座ると、思考回路は戦闘モードに切り替わる。首都高速も650Sにとっては格好のドライビングを楽しむコースになる。
●総合評価:★★★★★★★★☆☆
ひとりでドライブするにはとても適したクルマだが、助手席に女性を乗せて走るには、少々色気が足りないかもしれない。しかし、乗り心地は最高によいので、同時代のフェラーリなどのスーパーカーよりも助手席の評価は高い。
McLaren 650S Spider
マクラーレン 650S スパイダー
●最高出力:650ps/7250rpm
●最大トルク:678Nm/5000rpm
●0ー100km/h加速:3.0秒
●最高速度:333km/h
●価格:3400万円(新車当時)
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みんなのコメント
あえての650Sてチョイスもわからん。