リタイアを選択した中上貴晶選手、リアからの振動には危険を感じるほど【MotoGP第19戦マレーシアGP】

グリップ不足に加えて挙動まで発生

　MotoGPクラスにフル参戦する唯一の日本人ライダー、中上貴晶選手（イデミツ・ホンダLCR）は第19戦マレーシアGPの週末、リアのグリップ不足とリアからの振動に苦しむことになりました。

　マレーシアGPでは、すでにタイGPなどでルカ・マリーニ選手（レプソル・ホンダ・チーム）やジョアン・ミル選手（レプソル・ホンダ・チーム）が使用していたエキゾーストが中上選手にも投入されました。もちろん、良いフィーリングもありました。ただ、中上選手は初日から「コーナー立ち上がりでのリアのグリップ不足」を訴えます。

Comments

[つっちー]

2日間共にリヤの振動と言う事はタイヤの問題では無いと言う事。でも何故他のホンダライダーからは指摘が無い？他のライダーもリタイアしなければいけなかったのなら解るが不思議です。
中上選手だけフレームが試作品？
でも同じ問題が出続けているのは訳が判らない。
ホンダは技術力が無くなったのか？と思わざるを得ない。

[さとっさん]

中上選手のコメントで過去何年もグリップ不足という言葉を聞いてますが、開発ライダーとしての素質は如何に…