e-POWERと電動AWDを組み合わせた新型の登場に期待
次期「日産エクストレイル」の全貌が徐々に明らかになってきた。日産の欧州部門は、今夏に投入予定の新型「エクストレイル」の概要を発表。同モデルに新たに電動AWD「e-4ORCE」を投入することを明らかにしたのだ。ここでは日本導入の期待が掛かる新型エクストレイルがどのようなクルマになるのか、欧州での発表内容を元に見ていきたい。
新型エクストレイルは海外で先行展開され、2020年6月に米国で「ローグ」の名で発表されたのち、中国でも2021年4月にローンチされている。これまでのところでは小排気量ながら高効率・高出力を達成した量産モデル初の可変圧縮比エンジン「VCターボ」がセリングポイントとなっている。
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一方、今回欧州で発表された仕様には、新設計のAWDシステム「e-4ORCE」が搭載されている。e-4ORCEとは、前後2基のモーターを1/100~1/10000秒単位で緻密に制御することにより、素早いレスポンスと滑らかな加速を両立するもの。制動時に前後モーターの回生ブレーキをコントロールして車体の姿勢変化を抑制し、乗員の頭の振れを抑えるなど、快適性にも寄与するシステムだ。なおこの技術は既に電動SUVの「アリア」にも採用されている。
このe-POWERの発電に用いられるエンジンの詳細は明らかにされていないが、VCターボが組み合わされる可能性が高そうだ。というのも、ひと足先に欧州デビューしている兄弟車の「キャシュカイ」の新型は、VCターボ採用のe-POWERを搭載しているからだ。
そしてこの新世代e-POWERや、e-4ORCEを備えたハイテク仕様が日本にも導入される可能性は大いに期待できるだろう。現状、日本ではグローバルでは先代にあたるモデルが継続販売されているが、次期型に関する噂もあがっており、実は国内仕様と見られるテスト車両が、公道上でスパイショットされてもいる。
大きな進化を遂げる新型エクストレイルの国内発表が今から楽しみだ。
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みんなのコメント
なんでだろう、不思議。