スーパーGT第7戦オートポリスGT450kmレースを2位でフィニッシュした16号車ARTA MUGEN NSX-GTの大津弘樹は、優勝した36号車au TOM'S GR Supraの宮田莉朋に抜かれたシーンについて、少し隙を見せてしまったと悔やんだ。
16号車ARTAは、オートポリス戦の決勝レースをポールポジションから、福住仁嶺のドライブでスタートさせた。その後、実質的な首位のポジションをキープしてレースを進め、大津にドライバーを交代。しかし、12番グリッドからスタートした36号車au TOM'Sの猛烈な追い上げに遭い、残り11周というところの第2ヘアピンでオーバイテイクを許してしまった。
■Q1敗退から優勝。36号車au TOM’Sの宮田莉朋、僚友・坪井翔の“歯がゆさ”胸に「絶対に勝つ気でいた」|スーパーGT第7戦オートポリス
後半のドライブを担当した大津は、終盤ソフトタイヤの性能低下に苦しんだという。
「仁嶺はソフトタイヤを履いてスタートし、第2スティントはハードを履きました。その結果から判断して、僕は最終的にソフトタイヤを履くことを決めました」
そう大津は語った。
「ソフトタイヤのメリットは、ウォームアップが良いことです。アウトラップではポジションを落としてしまいましたけど、すぐに挽回することができて、その後ギャップも築くことができました」
「終盤になるにつれて、ピックアップや摩耗……熱ダレのような感覚があって、ペースが上がらなくなってしまいました。そんなタイミングで36号車に迫られてしまいました」
そんな中大津は必死に防戦したが、一瞬の隙を突かれて宮田が駆る36号車au TOM'Sにオーバーテイクを許してしまった。これについては「ブロックが甘かった」と、大津は悔やむ。
「ポジションを守ろうと思って必死にやったんですが、守りきれませんでした、ブロックというか、抵抗が甘かったかもしれません。それが僕の反省点です」
そう大津は振り返る。
「とにかくポジションを守り切れなかったのが悔しいです」
「イン側にいればよかったかなとは思いますし、少し隙を見せてしまったかなとも思います。それは反省点です」
「危ない距離だとは思っていました。でも今日の僕らのクルマはブレーキングが難しかったので……不意を突かれてしまった感じはありました」
今回のレースの結果、36号車au TOM'Sがランキング首位に浮上し、7ポイント差で3号車Niterra MOTUL Zが続く形でもてぎでの最終戦に向かうことになる。16号車ARTAは3番手で、逆転タイトルの可能性を残す3台のうちの1台に留まっているが、それでもポイント差は16……かなり厳しい状況に追い込まれた。
そんな最終戦に向けて大津は、「とにかく勝つことを目指す」と語った。
「僕らのパッケージはすごく良いですし、最近は常に結果も残せています。色々なミスもありましたが、みんなの素晴らしい仕事の結果が実ればいいと思っています」
「とにかく、最終戦は勝つことだけを目指します。今年の集大成として勝つことを目指していった先に、チャンピオンという”オマケ”がついてきたらいいなと思います」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
不要or必要? やっちゃったらおじさん認定!? 「古い」「ダサい」といわれがちな [時代遅れ]な運転法
ついにその瞬間がやってきた!!!!! シビックベースの70年代風GTカー[ミツオカM55]が限定100台800万円で販売!!!!! 即売必至か?
「前を走るパトカー」“追い越し”て大丈夫? 抜かす派VS抜かない派で賛否両論!? 「やっちゃダメ」な要注意項目とは
トヨタ「和製スーパーカー」がスゴイ! 約500馬力「直6」風エンジン搭載&“スケスケ”な超ロングノーズ仕様! ワイドでカッコイイ「FT-1」とは?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?