現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 「疲労度」も「楽しさ」も段違いだった! 年末年始に長距離移動をするなら選ぶべきクルマ

ここから本文です

「疲労度」も「楽しさ」も段違いだった! 年末年始に長距離移動をするなら選ぶべきクルマ

掲載 43
「疲労度」も「楽しさ」も段違いだった! 年末年始に長距離移動をするなら選ぶべきクルマ

 多人数乗車ならM、Lクラスのボックス型ミニバンがオススメ

 年末年始、公共交通機関を避け、レンタカーで最大限の注意を払った、不要不急ではない移動を考えている人も少なくないはずだ。普段からレンタカーを使い慣れている人は別として、レンタカー経験の少ない人が、長距離移動する場合、どんなクルマを選んだらいいか、悩むケースもあると思う。

【ただ安いワケがない!!!】知っておきたい格安レンタカーにありがちな代償4つ

 ここはまず、注意点から述べたい。せっかくの機会だから、気になっているあのクルマに乗りたい……とあるクルマを予約しても、レンタカー会社によっては、旧型の可能性があること。たとえば、ホンダ・フィットの新型を期待しても、レンタカーとしては、まだ先代モデルの配備率が多いのだ。このあたりは、事前にしっかりと確認しておきたい。

 さて、長距離移動が楽なレンタカーというお題では、やはり車体が大きく、エンジンに余裕があるクルマがいい。多人数乗車ならミニバン、それもLクラス、Mクラスのボックス型ミニバンが、同乗者を含め、ラクである。なにしろ室内空間が広く解放感があり、窮屈感がない。後席エアコン吹き出し口があるのが普通で、3列目席の人だけ寒い……なんていうこともない。両側スライドドア車であれば、だれもがラクラク乗降できる。

 そんな多人数乗車でお薦めできるミニバンは、トヨタ・アルファード(レンタカーは8人乗りの2列目ベンチシートが多いが、むしろキャプテンシートよりベンチシートのほうが、シート振動が少なく快適だったりする)、ホンダ・ステップワゴン、日産セレナなどがいい。できれば、ACC(アダプティブクルーズコントロール)が付いているレンタカーだと、運転手の高速走行がラク。長距離走行の疲労度が劇的に低減するはずだ。

 購入前に新型車にじっくりと乗る機会が得られるレンタカーも登場

 もし、積雪地への長距離移動であれば、4WD、オプションのスタッドレスタイヤ装着車が不可欠。それも、最低地上高に余裕あるSUVが安心だ。快適度でいえば、やはりミッドサイズがいい。マツダCX-5、ホンダCR-Vあたりなら、乗り心地、安定感、室内の広さといった点で、長距離移動も苦にならないはずである。CX-5やCR-Vではちょっと大きすぎる、というなら、レンタカー会社での配備は決して多くはないものの、スバルXVという、インプレッサスポーツをクロスオーバー化し、本格SUVに迫る走破性を与えたモデルがうってつけだろう。

 大きなクルマを運転するのが苦手……できるだけコンパクトで扱いやすく、しかも長距離移動がラクなクルマがいい……という人なら、コンパクトカーでも快適度や安全性が高まった最新のコンパクトカーを狙うといい。たとえば、新型ホンダ・フィットに代表される、ACCや安全装備、先進運転支援機能などを満載し、なおかつ乗り心地や静粛性に優れたコンパクトカーを選べば、安心かつ快適に長距離移動ができる(確実に新型フィットを借りるには、以下に記した「Every Go」の利用がいい)。

 ただし、SUVでもコンパクトカーでも、最大4名までが快適に長距離移動ができる乗車人数だ。6名以上ではもちろん、5名乗車なら、迷わず3列シートのミニバンを選びたい。

 ところで、冒頭で、レンタカー会社のなかには、最新モデルを用意していないケースもある、と書いた。このあたりは先代モデルでも長距離移動に適していればいいが、やはり最新モデルより劣るケースがほとんど。話題の新型車に確実に乗ってみたい……という期待もあるなら、じつはこんな方法がある。

 そう、ホンダがはじめた「Every Go」という、年会費、初期費用無料の会員制新型車のカーシェア、レンタルシステムだ。いってみれば、新車を購入前に、じっくりと乗ってみる機会も得られたりするレンタカーなのである。全国にあるステーションと呼ばれるところで借り出すことができ、もちろん、最新モデルが勢ぞろい。

 長距離移動には適さないものの、なんとピュアEVのホンダe(配備拠点は限られます)をはじめ、ステップワゴン、ヴェゼル、CR-V、フィット、フィットクロスター、フリードハイブリッド、フリードクロスター、N-BOX、N-ONEなどが選べるのである。近くにステーションがあれば、ぜひ利用したいシステムである(ペットの同乗も、ケージに入れてラゲッジスペースに乗せればOKだそう)。

 https://www.honda.co.jp/everygo/

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

【最新モデル試乗】すべてがグレードUP! 理想の選択肢、三菱アウトランダーPHEVの驚く完成度
【最新モデル試乗】すべてがグレードUP! 理想の選択肢、三菱アウトランダーPHEVの驚く完成度
カー・アンド・ドライバー
全長3m切り! ホンダの「本格オフロード車」がめちゃ楽しそう! 1リッターエンジン搭載で悪路性能スゴい! 米国で人気の「パイオニア」どんなモデル?
全長3m切り! ホンダの「本格オフロード車」がめちゃ楽しそう! 1リッターエンジン搭載で悪路性能スゴい! 米国で人気の「パイオニア」どんなモデル?
くるまのニュース
全長3.4m切り! ダイハツ「斬新軽トラ」がスゴい! “カクカク”デザイン×「超画期的なユニット」搭載! ファンキーだけど「まじめな発想」で披露された「新時代モデル」とは
全長3.4m切り! ダイハツ「斬新軽トラ」がスゴい! “カクカク”デザイン×「超画期的なユニット」搭載! ファンキーだけど「まじめな発想」で披露された「新時代モデル」とは
くるまのニュース
態度を改めないと「免許返納です」傍若無人な“若者運転”が危険すぎる「5つの理由」って!? 事故を起こすのも当然! 未成熟な「ヤバすぎる運転」とは
態度を改めないと「免許返納です」傍若無人な“若者運転”が危険すぎる「5つの理由」って!? 事故を起こすのも当然! 未成熟な「ヤバすぎる運転」とは
くるまのニュース
27年ぶりにあの懐かしいスターレットが戻ってくる!? ヤリスより小さいリッターカーは2026年登場か!?
27年ぶりにあの懐かしいスターレットが戻ってくる!? ヤリスより小さいリッターカーは2026年登場か!?
ベストカーWeb
BMW「S 1000 XR」【いま新車で買える! 冒険バイク図鑑】
BMW「S 1000 XR」【いま新車で買える! 冒険バイク図鑑】
webオートバイ
快適さと使いやすさの最適解! 日産NV200バネットがベースのキャンパー
快適さと使いやすさの最適解! 日産NV200バネットがベースのキャンパー
月刊自家用車WEB
[大型ミニバン]頂上対決!? レクサス[LM]vsトヨタ[ヴェルファイア]約800万円の価格差はどこ?
[大型ミニバン]頂上対決!? レクサス[LM]vsトヨタ[ヴェルファイア]約800万円の価格差はどこ?
ベストカーWeb
破格の約90万円!! ダイハツ・[コペン]は今こそ買い時でしょ!
破格の約90万円!! ダイハツ・[コペン]は今こそ買い時でしょ!
ベストカーWeb
[BEV]計画着々と進行中!? トヨタが福岡県に[BEV]電池工場を新設
[BEV]計画着々と進行中!? トヨタが福岡県に[BEV]電池工場を新設
ベストカーWeb
モリゾウがトヨタを激励。豊田スタジアム新コースでの“人力パワー”に観客から拍手/WRC写真日記
モリゾウがトヨタを激励。豊田スタジアム新コースでの“人力パワー”に観客から拍手/WRC写真日記
AUTOSPORT web
アストンマーティン・ヴァルキリーのデビュー戦とふたりのドライバーが決定。IMSAはデイトナを欠場へ
アストンマーティン・ヴァルキリーのデビュー戦とふたりのドライバーが決定。IMSAはデイトナを欠場へ
AUTOSPORT web
「エニカ(Anyca)」サービス終了…カーシェアはどこへ向かうのか?
「エニカ(Anyca)」サービス終了…カーシェアはどこへ向かうのか?
ベストカーWeb
オジエが豊田スタジアムステージの苦手意識を明かす「僕たちはいつも遅い」/ラリージャパン デイ1コメント
オジエが豊田スタジアムステージの苦手意識を明かす「僕たちはいつも遅い」/ラリージャパン デイ1コメント
AUTOSPORT web
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
ベストカーWeb
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
AUTOSPORT web
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
ベストカーWeb
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
Auto Messe Web

みんなのコメント

43件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村