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アウディA3 セダン ファーストエディション【3分で読める輸入車解説/2022年現行モデル】

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アウディA3 セダン ファーストエディション【3分で読める輸入車解説/2022年現行モデル】

アウディA3スポーツバック/A3セダン(Audi A3 Sportback/A3 Sedan)※S3スポーツバック/S3セダン含む
現行モデル発表日:2021年4月21日
車両価格帯:328万円~686万円

アウディ車らしい乗り心地と軽快なフットワークのセダン
乗して最初に驚くのは、48Vマイルドハイブリッドシステムの介入が大胆なことにある。ヌルッと動き出すその感触は、まぎれもなく電気由来の力だ。しかもその段階では、エンジンよりもモーターの方がずっと大きな駆動力を発揮しているように思えるほど、電気の力の比率を強く感じる。ピュアEVに近いくらいの感触だ。

アウディ A3、スポーツバックとセダンの真価。300万円台のライバル、ゴルフとシビックと比較

車速を上げていくと、モーターとエンジンの感触の比率は徐々に逆転する。2000~4000rpmでは3気筒エンジンが思いのほか力強いトルクを発揮してくれるが、5000rpmを超えるとさすがに息苦しさが感じられる。

もっとも、排気量を考えればそれも当然のこと。むしろ実用域では1Lエンジンだとは思えない軽快な走りを実現するとともに、高速道路やワインディングロードでもどかしさを感じさせないその優れた動力性能を褒め称えたいくらいに、パワープラントとしてのまとまりは良好。世界のダウンサイジングシーンを牽引してきたフォルクスワーゲンアウディグループの面目躍如、といったところだ。

乗り心地もまた、アウディ車らしい。ドイツ車に多いズシッと地面に張り付いたような感触ではなく、むしろ軽快に、そして弾むようなフットワークで駆け抜けて行くのが特徴で、それでも路面からの衝撃を巧みに吸収し、ボディもほどよくフラットに保たれるというフォーリングスの美点が見事に引き継がれている。

ハンドリングは軽快そのものだ。そして前後のグリップバランスが良好なことも手伝って、優れたスタビリティを発揮してくれる。エンジンよりもシャシが速い、という典型的なモデルと言えるだろう。(文:大谷達也)

アウディA3 セダン ファーストエディション 主要諸元
全長:4495mm
全幅:1815mm
全高:1425mm
車両重量:1330kg
エンジン:直3DOHCターボ+モーター
総排気量:999cc
最高出力:81kw(110ps)/5500rpm
最大トルク:200Nm(20.4kgm)/2000-3000rpm
駆動方式:FF
サスペンション形式:前ストラット、後トレーリングアーム
タイヤサイズ:225/40R18

[ アルバム : アウディA3 セダン ファーストエディション はオリジナルサイトでご覧ください ]

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