この記事をまとめると
■「ロングノーズ・ショートデッキ」は鼻先が長く荷室が短いデザインのクルマを指す
市販されなかったのが残念すぎる! 86をワゴン化した「シューティングブレーク」が理想的な1台だった
■かつてのスポーツカーは乗用車のエンジンを流用して作られた故にこのような形状になった
■昔のスポーツカーはロングノーズ・ショートデッキが好まれていた
ロングノーズはスポーツカーの証
ロングノーズ・ショートデッキとは、フェラーリ12チリンドリ、BMW Z4クーペ、日産フェアレディZ、古くはロータス・セブンやトヨタ2000GTなど、伝統的なFRスポーツが理想としていたプロポーションのこと。
ロングノーズは、文字どおり”鼻先が長い”という意味。初期のスポーツカーは、乗用車のパワートレインを流用するのが定番なので、駆動方式はFRにするのがスタンダード。そこにパワフルな大排気量エンジンを載せるので、エンジンルームは大きくなり、さらに運動性能を高めるために、その大きなエンジンをなるべく後方に積もうとするので、ボンネットの長いクルマが出来上がる。
そしてショートデッキ。
デッキとは乗りものの床のことを指す。クルマの場合、キャビンより後方のトランク、荷室のことを意味している(デッキには乗車スペースを含むという説もある)。
スポーツカーは、オーバーハングが短く軽いほど運動性能が高い。そして運動性能とスタイリングのためには、実用性を犠牲にするのがスポーツカーの王道なので、キャビンの後ろはバッサリとカットしたスタイルを採用する。
その結果、リヤデッキ部は思いっきり短いカタチが求められ、ロングノーズショートデッキが出来上がるというわけだ。
かつては「FRのスポーツカーは、ウインドウシールドをホイールベースの中央にレイアウトするのが理想」と考えられていたこともあり、クラシックなスポーツカーほど、このロングノーズショートデッキが好まれてきた歴史がある。
そうした影響から、いまではロングノーズは大パワーの象徴になり、ショートデッキはアジリティ(俊敏性)を表す記号的な意味ももつようになっているようだ。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
全長4.3m! トヨタの斬新「スライドドアSUV」登場に期待の声! 超タフな「ゴツゴツ」デザイン採用した「小型ミニバン」が超カッコいい! “悪路走破性”も備えた「TJクルーザー」とは
石破内閣不支持急増、斉藤国交相後任もまた公明党の中野氏起用へ[新聞ウォッチ]
“100万円”以下で買える! スズキ「“7人乗り”ミニバン」に大反響! 「FRで5速MTは楽しそう」「レトロ感イイね」の声! “全長3.7m”で人気なインドの「イーコ」に熱視線!
約99万円! ダイハツ新型「“軽”セダン」発表に反響多数! 全長3.4m級ボディ&精悍顔に「カッコイイ」の声! 安全性向上の「ミライース」が話題に
マツダ「“軽”RX-7!?」に反響多数! まさかの「スズキ製」エンジンに驚きの声も! 上野美装「エフディーノ」まもなく登場
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント