BMW 118d
BMW 118d
BMW 1シリーズに待望のディーゼル「118d」が登場! 国内価格は385万円から
リッター16.7kmを達成したクリーンディーゼル
ビー・エム・ダブリューは、1シリーズに2.0リッター直列4気筒のクリーンディーゼルエンジンを搭載した「118d(イチ・イチ・ハチ・ディー)」の日本販売をスタートした。車両価格は385万円から。
2019年夏に日本で発売を開始した3代目1シリーズ(F40)に、待望のディーゼルエンジン仕様が登場した。搭載するのは、16.7km/Lの燃費(WLTCモード)を実現した新開発の2.0リッター直列4気筒ディーゼルターボ。CO2排出量も先代モデル比で約5%削減した先進のクリーンディーゼルユニットだ。
2ステージターボ搭載で150ps&350Nmを発揮
排気量1995ccのディーゼルエンジンは、最高出力150ps/4000rpm、最大トルク350Nm/1750~2500rpm。低回転域からの高効率な過給を実現するべく、2ステージ式のターボチャージャーを採用している。組み合わせるトランスミッションはステップトロニック付きの8速AT。
ニードルセンサー(NSC)を備えたソレノイド・バルブ・インジェクターを搭載し、より正確で精密な燃料噴射を可能とした。最大燃料噴射圧も従来比約200barアップの2200barに高め、よりクリーンな燃焼を可能にしている。尿素水AdBlueを活用する最新のSCRシステム(選択触媒還元)も搭載した。
また、エンジン作動時のシリンダーの歪みを計算にいれ、ピストン側を少し膨らませた形状とすることでシリンダー内の摩擦を低減。ディーゼルエンジン特有のノイズを抑え込んでいる。
装備違いで4バリエーションを販売
ガソリンモデルのテールパイプは1本出しだが、118dは左右それぞれに90mm径のパイプを備える2本出しとなる。
118dは装備違いの4バリエーションをラインナップ。価格を抑えた「Edition Joy+(エディション ジョイ プラス)」を設定するなど戦略的な商品構成を行っている。
ガソリンには2.0リッター直4を積む4WD仕様も
3世代目となる現行1シリーズ(F40)は、コンパクトSUVのX1やX2と共通の「UKL2プラットフォーム」がベース。初代(E87)、2代目(F20)はカテゴリ唯一のFRを採用していたが、現行モデルより前輪駆動となった。ボディタイプは5ドアのみの設定で、ホイールベースは先代比で20mm短い2670mm。先代と新型の118i同士で比較すると、全長は5mm短縮されて4335mm、全幅が35mm拡がり1800mm、全高は25mm高い1465mm。ラゲッジ容量はプラス20リットルで380リットルまで増加、後席を倒せば最大1200リットルまで拡大する。後席の足元スペースも約40mm広くなった。
今回発売したディーゼル以外に、日本では1.5リッターの直列3気筒ガソリンターボ(B38)を積む前輪駆動モデルの118iと、2.0リッター直列4気筒ガソリンターボ(B48)を積む全輪駆動モデルのM135i xDriveの2種類をラインナップ。前車は7速DCT、後車は8速ATを組み合わせる。
“FR”のような操縦性をもつFFハッチバック
前輪駆動プラットフォームがベースながら“FRのような操縦性”を実現するべく、日本のラインナップでは初となるARB(actuator contiguous wheel slip limitation:アクチュエーター連動ホイールスリップ制限機構)を採用。FWD特有のアンダーステアを大幅に、かつ迅速に軽減するのが目的で、日本未導入のi3 sから採用されている技術だ。エンジンコントロールユニット内に制御機構を直接配置することで、横滑り防止装置DSCを介さずにスリップ信号を伝達できる仕組み。これにより制御速度は従来の3倍、体感ではレスポンスが10倍速く感じられるという。
先進の運転支援機能では、新型3シリーズや8シリーズ、X5で採用している「リバース・アシスト」を備えたパーキングアシスト機能を全車に標準装備。35km/h以下での走行時に直近50mの軌跡を自動的に記録、その記憶した軌跡通りに後退ができるというもの。後退のしづらい箇所や、長めのバック走行が強いられる場所などでの活用が見込める。
AIアシスタントも“同乗”
コクピットはタッチパネル機能つきの10.25インチのインフォメーション・ディスプレイと10.25インチ液晶メーターで構成。最新インフォテインメント&デジタルOSの「BMWオペレーティング・システム7.0」に対応する。
AI技術を利用した自然対話式音声認識機能「BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント」も利用可能。スマートスピーカーのように「オーケー、BMW」と声をかければエアコン調整やラジオの番組変更、走行距離の確認などが行える。学習機能を備えており、使用頻度に応じてドライバーのクセや好みを学習して精度が向上、呼び掛ける“名前”を任意で設定することもできる。
日本市場でも人気を高めているディーゼルユニットを追加することで、1シリーズのセールスは一層の勢いを増すはずだ。
【SPECIFICATIONS】
BMW 118d
ボディサイズ:全長4335 全幅1800 全高1465mm
ホイールベース:2670mm
車両重量:1490kg
エンジン:直列4気筒DOHCディーゼルターボ
総排気量:1995cc
最高出力:150ps(110kW)/4000rpm
最大トルク:350Nm/1750-2500rpm
トランスミッション:8速AT
サスペンション形式:前シングル・ジョイント・スプリング・ストラット 後マルチリンク
【車両本体価格(税込)】
118d Play Edition Joy+:385万円
118d M Sport Edition Joy+:423万円
118d Play:413万円
118d M Sport:451万円
【問い合わせ】
BMW カスタマー・インタラクティブ・センター
TEL 0120-269-437
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
レクサス新型「“和製”スーパーカー」に反響多数! V8×超美麗ボディに「いつ登場する!?」「憧れる」の声も! 噂の「LF“R”!?」に期待高まる
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
「子供が熱を出したので障害者用スペースに停めたら、老夫婦に怒鳴られました。私が100%悪いですか?」質問に回答殺到!?「当たり前」「子供がいたら許されるの?」の声も…実際どちらが悪いのか
もう待ちきれない! [新型GT-R]はなんと全個体電池+次世代モーターで1360馬力! 世界が驚く史上最強のBEVスポーツカーへ
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント