ドレスアップからチューニングまで多種多様
2018年にデビューしたスズキの新型ジムニーとジムニーシエラ。新車が売れまくっているのは周知の事実で、社外パーツのマーケットでもジムニー用アイテムの注目度は高まっているという、ジムニー好きならたまらない現象が起きている。
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事実、先ごろ開催された「東京オートサロン2020」でもアフターパーツ装着のジムニーとジムニーシエラの車両展示が目立った。そのスクエアなカタチのボディは、小さいながらも存在感を放っており、ただのドレスアップではなく、なかには欧州SUVをモチーフにした仕様やクラシカルな装いに仕上げられた車両など、裏技的なカスタムも大きな注目を集めた。
いわば、クロカンのイメージが強いジムニー、ジムニーシエラに、タウンユーススタイルを提案。ドロや汚れを気にせずに、悪路を走破していくイメージのある同車種をシャレている格好にするのは面白い。
メルセデス・ベンツGクラスをモチーフとしたスタイル。なかでも「エアロオーバー」、「Kブレイク」のスタイルはただリスペクトするだけにとどまらず、オリエンタルな雰囲気を纏ったもの。他にも東京オートサロンにおいては「プロスタッフ」、「スフィアライト+リバティウォーク」、「N’sステージ」、「ノブレッセ」など、いずれもオリジナルな雰囲気を醸しながらバツグンの存在感を放っていた。
他には、クラシカルな装いをジムニーに施した「ダムド」。初期型のジムニーLJ10をモチーフにしたクラシカルタイプと、1960年代のアメリカンSUVをモチーフにして仕上げられたスッキリとしたスタイルを提案。どちらも新型ジムニーにもう一味加えたような、程よさが好印象だった。
また、「KLC」は懐かしいアメ車の香りを漂わせたようなサーフ系スタイルに。バッドフェイスでベビーにモディファイした「Tスタイル」や、シャレた本格派クロカン仕様を披露した「ジャオス」、さらに機能パーツでポテンシャルをアップした「ハイブリッジファースト」など、それそれが得意分野を活かして十人十色なジムニー&シエラを創造していた。
人気のジムニー熱が「東京オートサロン2020」に続いて、インテックス大阪で開催される「大阪オートメッセ2020(2月14日(金)~16日(日)」でも巻き起こりそうな予感。本家「スズキ自動車」の『ジムニー シエラ マリンスタイル』を筆頭に、「エアロオーバー」、「ヴァルド」、「ハイブリッジファースト」、「Kブレイク」、「ジャオス」などのカスタムメーカーたちもジムニー&シエラを展示する予定だ。
さらに「MATサービスファクトリー」、「オフロードサービスタニグチ」、「ピストンウィッツ」、「マスターピース」など、東京オートサロンではお目見えしていなかったメーカー&ショップも出展とのこと。関西らしいチューニングメニューも見逃せない3日間となるだろう。
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みんなのコメント
楽しみだ。