FUJITSUBO presents
【マフラーの基礎知識・第3回】マフラーは、いろんな部品の組み合わせでできている
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ドレスアップ&チューニングの人気パーツであるマフラー。その魅力について、マフラーの第一人者であるFUJITSUBOによる基礎講座を連載でお届けします。第3回は「マフラーは、いろんな部品の組み合わせでできている」。これを読めば人気の秘密が丸わかりです!
ドレスアップ&チューニングの人気パーツであるマフラー。その魅力について、マフラーの第一人者であるFUJITUBOによる基礎講座を連載でお届けします。第3回は「マフラーはいろんな部品の組み合わせでできている」。マフラーを構成する部品とその役割について説明します。
前回、マフラーが様々な部品によって構成される排気システムの一部であることを説明しました。
今回は、さらにクローズアップして、マフラーを分解していきたいと思います。
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ひと言でマフラーといっても、実はいろいろな部品(部材)が組み合わさっています。もちろん、それぞれに役割もあり、それがルックスや性能の向上に貢献しています。では、マフラーを分解すると、どんな部品(部材)に分けられるでしょうか。
クルマを後ろから見て、パッと見える部分でいうと、テールパイプ、メインサイレンサーが大きなウエイトを占めます。ですが、その奥には、もっといろいろな部品が使われているのです。具体的には、メインパイプ(中間パイプ)、サブサイレンサー、フランジ、ジョイント、ステーといった部品が挙げられます。これらは、しゃがんで覗けば見える車種もありますが、直接見えないこともある部分です。また、サイレンサーは、さらに分解することができ、外側の箱とグラスウール、カットウール、パンチングパイプ、ステンレスデミスターなど、マフラーの仕様によって内蔵される部材に分けられます。
それでは、それぞれについて見ていきましょう。
まず、目にすることが多いテールパイプから。主にマフラーの見た目に関わる部分で、ここのデザインによって大きく印象が異なってきます。FUJITSUBOでは、製品や車種によって50種類以上ものテールパイプを使い分けている他、一部テールパイプにはレーシングカーを彷彿させる焼色加工を施したBG(バーニンググラデーション)を設定しています。
次に、サイレンサーについて見てみましょう。円筒形や楕円の筒状をしている箱で、メインサイレンサーはテールパイプからつながり、サブサイレンサーはメインパイプの途中に設けられています。この内部に、先ほど説明したような部材が入っていて、高い排気効率と消音効果を発揮しているのです(消音の仕組みについては別の回で説明します)。
メインパイプは、いわば排気が流れるメインストリートです。道路の形状が悪いと渋滞したり速度低下するのと同じように、ここの形状がよくないと、排気がスムーズに流れなくなり、アクセルを踏んでも加速が鈍かったりします。その逆に、なるべく曲がる角度を真っ直ぐに近づければ、排気効率も向上し、加速性能がよくなったりします。純正マフラーと比べても違いが分かるので、体感的に感じやすい部分かもしれませんね。
フランジとジョイントは、マフラーと排気システムをつなげるための部品で、ステーはマフラーを車体に取り付けるための部品になります。これらすべてをTIG溶接と呼ばれる、見た目と強度・耐久性を兼ね備えた溶接技術で接合したものがマフラーとなるのです。
マフラーを分解するといろいろな部品に分けられる
テールパイプ
マフラーの見た目を決める大きな要素がテールパイプ。SUSステンレスを磨き上げた鏡面仕上げや、ヘアライン仕様などの表面処理だけではなく、テールエンドの形状(真円、オーバル、2本出しなど)によって印象が大きく変わります。
サイレンサー
主に消音効果を担うのがサイレンサーの役割。一般的に円、または楕円の筒状になっていて、消音材を内包します。メインサイレンサーは、直接見える部分になることもあるので、テールパイプ同様、表面処理も施されます。
メインパイプ
排気効率を決める部品の代表的なパーツがメインパイプ。どうしても曲げが必要になる部分ですが、その曲折率を抑え、ストレートレイアウトとする他、FUJITSUBOではパイプ内部の歪みを独自の技術で解消し、効率を高めています。
フランジ/ジョイント
2ピース以上のマフラーの分割部や排気システムとの接続部に用いられるフランジ。FUJITSUBO製マフラーの一部では、エンジンから伝わる振動などからストレスを逃がすためのフレキシブルジョイントを採用し、耐久性を高めています。
ステー
サポートゴムを介して、マフラーを車体に取り付けるためのパーツ。FUJITUSBO製マフラーは、中空パイプの軽量ステーを採用し、無垢材と比較して50%以上の軽量化を実現。一部スポーツモデルには、専用の軽量ブラケットを設定しています。
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オーソライズS
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2010年から施行されている社外マフラーの新規制に対応するマフラーシリーズ、オーソライズ。その中で、ストリートでの実用性と快適性を重視して開発されているのが「オーソライズS」です。車種毎に専用設計されているのはもちろん、リアビューにも気を配って設計されたスタイリッシュなマフラーで、加速騒音の認証を受けた車検対応モデルです。レーシングカーを思わせる焼き色のテールエンド、BG(バーニンググラデーション)を選択することもできます(一部車種)。
DATA
■対応車種:30/20アルファード/ヴェルファイア、80ノア/ヴォクシー、50/30プリウス、60ハリアー、E52エルグランド、C27/C26/C25セレナ、GK5/GK3フィット、JF1 N-BOX/カスタム、LA600S/L375Sタント/カスタムほか
■価格:4万円~14万5000円
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