三菱自動車が販売するミドルサイズのクロスオーバーSUV「エクリプス クロス」に、PHEVが追加されるようだ。公式ウェブサイトにはイメージ画像がアップされており、まだその全貌は明らかになっていないが、デザインも一新されるようだ。
エクリプスクロスは、2017年にデビュー。クーペ的なスポーティさと三菱自慢の車両統合制御システム「S-AWC(スーパーオールホイールコントロール)」を組み合わせた個性派SUVだ。オンロードでの走りもじつにスムーズで乗り心地もよく、さらに悪路走破性も抜群。まさに三菱らしい1台と言えるだろう。
改良型のデザインは、クーペSUVらしい流麗さと上質感を高めるべく、フロントとリヤを大胆に変更。渡辺誠二・デザイン本部長は「この新しいデザインは、『MITSUBISHI e-EVOLUTION CONCEPT』のエッセンスを用い、従来から持つ力強さやダイナミックさをキープしつつ、クーペSUVらしい流麗さやエレガントさを強化しました。新型『エクリプス クロス』を、新しい三菱デザインのプロローグとして位置づけ、新たなる一歩を踏み出します」と、新デザインの先駆けであることを強調した。
そして、アウトランダーに続いて2機種目となるPHEVもラインアップに加わる。PHEVは、外部からの充電が可能なハイブリッドカー。アウトランダーPHEVは、バッテリーに蓄えた電力によるモーター駆動で、57.6kmも走行可能。つまり、こまめに充電できる環境であれば、ガソリンをほとんど消費しないカーライフも可能なのだ。それでいて、長距離移動のときはガソリンエンジンで発電できるから、とても安心。
エクリプス クロスとアウトランダーは同じプラットフォームでホイールベースも同一。PHEVシステムは基本を同じとしながら、エクリプス クロスに最適化したセッティングが施されるようだ。デザイン変更は、PHEVシステムを詰め込むために必要だった可能性もある。そして、アウトランダーよりも軽量になれば、満充電からのEV走行距離は60kmくらいまで伸びるかも。このあたりは、あくまで予想だが……。
気になる発売時期は、2020年度内としている。SUVと電動化は、三菱の得意とするところ。エクリプス クロスのマイナーチェンジを機に、さらに三菱らしさを強調したモデルを連発してほしい!
MITSUBISHI e-EVOLUTION CONCEPT
●高性能な完全電動SUVコンセプトを具現化したプロトタイプで、三菱のクルマづくりの方向性を示唆している
広さが自慢の「eKクロス スペース」「eKスペース」に助手席回転&昇降機能を搭載した福祉車「助手席ムービング仕様車」を設定
●現行型のエクリプス クロス。1.5Lターボと、2.2Lディーゼルの2つのパワートレーンを設定。PHEVはアウトランダーと同じ2.4L+前後モーターとなるのか?
〈文=ドライバーWeb編集部〉
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みんなのコメント
イメージ画像なんですね。
そのまま販売したら注目度かなり高いのでは?