アウディ・ジャパンは2023年4月17日、プレミアムコンパクトカーのA3スポーツバック/セダンに特別限定モデルの「new urban style(ニューアーバンスタイル)」をラインアップして発売した。車両価格および販売台数は、A3スポーツバックnew urban styleが455万円/500台、A3セダンnew urban styleが477万円/250台に設定する。
今回の特別仕様車は、1.0TFSIエンジン(999cc直列3気筒DOHC直噴インタークーラー付ターボ。最高出力110ps/5500rpm、最大トルク200Nm/2000~3000rpm)+モーター/ベルト駆動式オルタネータースターター(BAS)+リチウムイオンバッテリー+7速Sトロニックの48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載する30TFSIアドバンストをベースに、洗練されたスマートなスタイリングとサステナブルな装備を採用して、進化とアップデートを繰り返す都会生活者に向けたプレミアムコンパクトカーに仕立てたことが特徴である。
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まず外装では、5ダブルスポークデザイン8J×17アルミホイール+225/45R17タイヤを特別装備して、足もとのスタイリッシュさを強調。ボディカラーには、通常モデルでは有償オプションカラーのナバーラブルーメタリック、グレイシアホワイトメタリック、マンハッタングレーメタリック、パイソンイエローメタリック(スポーツバックのみ)という4色をラインアップした。
また、機能装備として通常モデルではオプション設定のコンビニエンス&アシスタンスパッケージ(シートヒーター〈フロント〉、ランバーサポート4ウェイ、オートマチックトランクリッド〈セダン〉、アドバンストキーシステム、アダプティブクルーズアシスト〈アダプティブクルーズコントロール/アクティブレーンアシスト〉、サイドアシスト、パークアシスト、アウディホールドアシスト、リアクロストラフィックアシスト、エグジットワーニング)やナビゲーションパッケージ(MMIナビゲーション、バーチャルコックピット)、スマートフォンインターフェースを標準で採用。車両を上空から眺めているような映像をMMIモニターに表示して周辺にある障害物や歩行者などの発見をサポートするサラウンドビューカメラも標準で組み込んだ。
インテリアに関しては、最大89%がリサイクル原料から製造されるシート素材を採用(シートごとに1.5リットル容量のペットボトルを最大45本使用)したうえで、イタリアのレモンリキュールをイメージした柔らかみのあるレモン色“リモンチェッロ”カラーのシートバックおよび座面、スチールグレーのアーティフィシャルレザーで仕立てたシートサイドおよびヘッドレストとコントラストの利いたイエローステッチを配した特別なシートを装備。また、後席には3分割可倒式シート(センターアームレスト付)を標準で組み込む。さらに、デザインセレクション(トーションクロス/アーティフィシャルレザー、マルチカラーアンビエントライティング、ファイングレインバーチナチュラルアゲートグレー デコラクティブパネル、ドアアームレスト アーティフィシャルレザー)を標準で採用した。
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