■新型「サニー」登場に反響集まる
2023年10月30日、日産の中東法人は、コンパクトセダン「サニー」の新たな2024年モデルを発表・発売。これについて日本のユーザーからも反響が集まっています。
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サニーは日産のコンパクトセダンで、1966年に初代が登場。1998年登場の9代目までは日本でも販売されていたものの、次の10代目からは海外専用モデルとなっています。
ただし10代目サニーの同型モデルは国内でも「ラティオ」(N17型)として販売されていました。
現行モデルである11代目は中東地域などで展開されており、日本でのラインナップはありません。
そんななか今回登場したのは、11代目の改良型となる2024年モデルです。
ボディサイズは、全長4496mm×全幅1740mm×全高1455mm。ホイールベースは2825mm。日本で販売されている車種で言えばトヨタ「カローラセダン」ほどのサイズです。
エクステリアは、「セレナ」や「ルークス」などにも用いられる最新のVモーショングリルがフロントマスクにあしらわれ、精悍な印象を高めています。
ボディカラーには、エレクトリックブルーメタリック、ブリリアントシルバーメタリック、ガンメタリック、スーパーブラック、など全8色が設定されました。
インテリアは、同セグメントでは初めて新たな“無重力シート(ゼログラビティシート)”を搭載。またドアトリムには大きな収納ポケットと4つのボトルホルダー、ワイヤレス充電器、USB-C 充電ポートなどを追加するほか、広い開口部を備えた425リットルのトランク容量を備えるトランクと60/40分割可倒式リアシートにより、利便性と実用性が向上しています。
安全装備には、リアパーキングセンサーとリアシートアラートを追加。クルーズコントロール、ビークル ダイナミック コントロール (VDC)、ヒルスタートアシストなども標準装備しています。
2024年型サニーの価格は、6万1500UAEディルハム(約237万円)からです。
※ ※ ※
かつて日本に存在したサニーの登場に、「サニーは運転しやすくて、安心感あるよな」「このブランドは大切にした方がいい」「古き良き時代のファミリーセダン」など懐かしむ声が多数集まっていました。
また「サニー復活希望!」「海外向けに作れるなら日本でも出せないのかなー?」「日本でもラインナップされていれば候補になるんだけどな」など、日本での導入を熱望する声もあるなど、さまざまな反響が寄せられていました。
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日本で売れることが見込めない車にコストを掛けて導入するほど日産も馬鹿ではない