同メーカー内でキャラがバッティングしているクルマは難しい!
最近ホンダのグレイスとシビックセダン、ジェイドが近々生産終了となることが明らかになった。日本車のラインアップを見ると販売台数や登場時期などから「そろそろなくなるのではないか」と感じるクルマも少なくない。そんなクルマをピックアップすると同時に、筆者の主観でその将来を考えてみよう。
新車時に注目しなくてゴメン! 今噛み締めるとよさが伝わるスルメのような絶版国産車5選
■ホンダ
1)クラリティPHEV
クラリティPHEVは日本でもリース販売される燃料電池車のクラリティフューエルセルのプラグインハイブリッド版となる、ビッグエコセダンである。燃費やEV走行距離の長さなど内容は悪くないが、補助金を使っても約575万円という価格の高さが致命的となっており、日本での販売も毎月1桁と超低空飛行が続いている。
今後はクラリティPHEVより、SUVである点をはじめ内容がずっと充実しているのに価格は高くないトヨタRAV4 PHVの登場により、さらに立場が悪くなるのは確実なのもあり、遠くないうちに生産終了となるだろう。
■スズキ
2)バレーノ
VWポロやルノー・ルーテシアと同様に3ナンバー幅となる、日本車のコンパクトカーとしては大きいボディサイズを持つモデルで、インド製となる。バレーノは各部のクオリティの低さ以上に存在感の薄さが決定的な弱点となっており、日本ではまったく売れていない。「なくても困らない」というのが率直なだけに、絶版となるのが確実だ。
3)イグニス
プチバンのソリオやクロスオーバーSUVのクロスビーと同じプラットホームを使う小さめのコンパクトカーで、若干クロスオーバーの要素を持つ。見た目は異なるが、クロスオーバーという時点でクロスビーとバッティングするだけに、イグニスにあるマイルドハイブリッドを1リッターターボのみとなっているクロスビーに追加して、クロスビーと統合すれば問題ないように感じる。
しかしスズキはそれぞれハンガリー製の輸入車となるエスクードやSX4 Sクロスを売れていないにも関わらず継続するなど、いい意味での頑固さもあるので、イグニスが当面継続される可能性も十分ある。
人気が高くても燃費規制で存続できない車種も!
■スバル
4)BRZ
トヨタ86のスバル版となる2012年登場のFR2ドアクーペ。クルマ自体の魅力は未だにほとんど色褪せていないが、日本では20.6km/Lという企業別平均燃費規制との兼ね合いで実用燃費はともかくカタログ燃費がよくないBRZは、すでに東京スバルのウェブサイトで7月20日をもってのオーダーストップが掲載されている。そのため新車の現行BRZが欲しいなら今すぐにでもオーダーするべきだ。
なお遠くないうちに登場するといわれる新型BRZに関しては「日本で86は販売されるが、BRZは果たして?」という一部スクープもある。
5)WRX S4
昨年生産終了となったEJ20エンジンを搭載するWRX STIと同じボディに、2リッター直噴ターボ+CVTというパワートレインを搭載する間口の広いスポーツセダン。WRX S4もほどよいスポーツ性やアイサイトを搭載する点など、魅力はまったく色褪せてない。
しかしWRX S4のウェブサイトに「標準グレードとなるGTとGT-Sはすでにオーダーストップ」と記載されており、今買えるのはSTIスポーツと500台限定のSTIスポーツ♯だけとなっている。
さらにWRX S4もカタログ燃費がBRZ並みということもあり企業別平均燃費規制との兼ね合いで、遠くないうちに絶版となるのが確実だ。こちらも新車が欲しいなら早めにオーダーするべきだ。
■ダイハツ
6)ウエイク
ウエイクは同社のタントに代表されるスーパーハイトワゴン以上に高い全高を持つモデルとして2014年に登場した。全高が高い分頭上に物を置くスペースがあるなどのメリットは確かにあるが、それ以上に走行安定性や燃費の悪化といったデメリットが大きいのに加え、「スペースが欲しいならいっそ軽1BOXカーのほうが広い」というのも事実で、販売は低迷中だ。
今後に関してはモデルチェンジの噂すら聞かず、一代限りで絶版となる可能性が高い。
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