■かつての名車も…生産終了へ
2022年は多くの新型モデルが登場した一方で生産を終了するモデルも存在します。
時代によって変わる市場のニーズにマッチしなかったため販売が伸びなかったものもあれば、人気が高いものでも何らかの理由で生産終了を迎える車種もあります。
そんななか、2022年6月時点で判明している生産終了モデルを紹介していきます。
【画像】これが次期型「CR-V」の先行デザイン!? 「ヴェゼル」っぽいスタイリッシュSUVの実車を写真で見る!(26枚)
●ホンダ「CR-V」
ホンダのミドルサイズSUV「CR-V」は初代モデルが1995年に登場し、当時ライトクロカンというジャンルの先駆けとしてヒットしました。
その後は、4代目モデルの途中で約2年間は販売が中断されたものの2018年に現行となる5代目モデルが日本市場に復活しています。
しかし、日本市場での販売面では苦戦を強いられていたことや、北米で次期モデルの導入がアナウンスされたこともあり、現行モデルは日本市場から姿を消すことになりました。
また、CR-Vと同時に日本市場では「インサイト」と「シャトル」も生産終了となることがホンダのアプリ(Honda Total Care)で明らかになっています。
3車種の生産終了について、ホンダの広報担当者は「日本の市場の動向と需要を見直して、ラインナップを見直すことになったことが理由です」と説明します。
●日産「マーチ」
マーチは、1982年に登場した初代モデルから2代目モデル、3代目モデル、そして2010年に登場した現行の4代目モデルまで約40年の歴史を持つモデルです。
マーチは、2代目モデルが年間販売台数で常に上位に、3代目モデルは発売当初から上位にランクインするなど人気を博していました。
しかし、4代目モデルの販売台数は歴代よりも芳しくなく、トヨタ「ヴィッツ」やホンダ「フィット」の後塵を拝していたほか、歴代で日本国内での生産ではなくタイをはじめとするグローバルでの各工場で生産されています。
そうしたなかで、2022年3月に日産プリンス茨城販売店の公式ブログでは次のようにアナウンスされました。
「日産のコンパクトカーMARCHが2022年8月をもって生産終了となりました。
マーチは発売当初から『誰でも乗りこなせるコンパクトさ』や『コスパがいい乗用車』として長年みなさまに愛され続けてきました」
このように、日産のコンパクトカーを代表するマーチが2022年8月をもって生産終了となる旨が説明されています。
また、かねてから日産「フーガ」も生産終了するという噂でが出ていましたが2022年5月16日に日産東京がフーガのファイナルエディションなるものを発表しました。
これは、日産モータースポーツ&カスタマイズ(旧オーテックジャパン)とコラボレーションした特別仕様車「プレミアム セレクト エディション」となり、100台限定で発売します。
このように最近の日産ではメーカー発信の前にディーラーから情報が出てくることが多いようです。
なお、ほかにも「シーマ」や「スカイライン(ハイブリッド車)」の生産も終了するのではないかといわれています。
●レクサス「CT200h」
レクサスは、2022年3月3日に「CT200h」のファイナルエディションとなる特別仕様車「“Cherished Touring”」を発表しました。
2011年にレクサスの新たな時代を切り拓くハイブリッド専用ハッチバックとして登場したCT200h。
約65の国や地域で累計約38万台を販売し、世界中のユーザーから支持されていましたが、メーカー公式のアナウンスで「2022年10月をもって生産を終了」することが明らかになりました。
“version C”グレードをベースにした「“Cherished Touring”」はフロントグリルやフロントフォグランプベゼルなどに専用のシルバー塗装を施すことでエレガントなスタイリングとしました。
インテリアは、ドアトリムやインストルメントパネルなどにはブラックに映えるクリムゾンステッチを施したほか、シートに特別仕様車専用クリムゾン&ブラック・クリムゾンステッチを採用するなどにより上質さを際立たせました。
そのほかにも、ステアリングヒーターやシートヒーターを標準装備し、快適性を向上させています。
レクサスはCT200hについて「クラストップクラスの燃費/環境性能、俊敏な走行性能とダイナミックでスポーティなスタイリングでお客さまからご好評をいただきました」と説明しています。
※ ※ ※
毎年、さまざまなモデルが生産終了し、そして新たなモデルが登場していますが、全体的にはラインナップするモデルの整理かつ縮小を計画しています。
そうしたなかで、かつての名車も販売面や生産面での事情により、生産終了を余儀なくされることもあるようです。
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