8月15日、AXCRアジアクロスカントリーラリー2024は競技4日目に突入。後半戦のオープニングとなった一日は172.15kmのSS4で争われ、TOYOTA GAZOO Racingタイランドのマナ・ポーンシリチャード(105号車トヨタ・ハイラックス レボ)が今大会2度目のステージウインを果たした。
ホアヒンから中部のカンチャナブリへと移動するコースが設定されたレグ4の総走行距離は395.91km。このうちタイム計測が行われるスペシャルステージ(SS=競技区間)はタイの隣国であるミャンマーとの国境近くに広がる山間部が戦いの舞台となった。
トライトンが後半戦初日に首位浮上「粘り強く戦っていきたい」とチーム三菱ラリーアート増岡総監督/AXCR
二輪部門の選手が立ち往生するような山林の岩場や川を渡るポイントなど、難所が連続した同ステージでは地元タイのクルーが大活躍を見せた。この日トップ10に入った四輪部門のコドライバーは全員が同国出身。ドライバーも5番手タイムを記録したトゥバグス・アディ・モレンシャディ(TOYOTA GAZOO Racingインドネシア/102号車トヨタ・フォーチュナー)を除く9名がタイ人選手だった。
その筆頭となったのは、競技初日にトップタイムを刻みこのSS4で2度目のステージウインを飾ったポーンシリチャードだ。3時間26分45秒で172kmのステージを駆け抜けたベテランはSS2でのミスコースで後れを取っていたが、このレグ4終わりに総合2番手に浮上した。また、チームメイトのナタポン・アングリッツァノン(114号車トヨタ・ハイラックス レボ)もステージ3番手タイムをマークしている。
前日のレグ3で好走を見せ総合2番手で後半戦に入ったチーム三菱ラリーアートのチャヤポン・ヨーター(103号車ミツビシ・トライトン)は、105号車ハイラックス レボに肉薄しわずか5秒差のステージ2番手タイムをマーク。TOYOTA GAZOO Racingインドネシアの塙郁夫(115号車トヨタ・フォーチュナー)がタイヤトラブルで大きく後退したことも手伝い、残り2日となった段階で総合首位に立った。後続とのタイム差は23分57秒だ。
ミツビシとトヨタに続く総合3番手には、いすゞ・スパン・エクスプローラー・リキモリ・ラリーチームの僚友であるトンチャイ・クリンケー(106号車いすゞD-MAX)とポジションを入れ替えたスワット・ライジラピニャ(112号車いすゞD-MAX)が入り、チーム三菱ラリーアートの田口勝彦(107号車トライトン)がいすゞ勢に次ぐ総合5番手につけている。首位とのタイム差はそれぞれ30分3秒、32分50秒、40秒6秒だ。
レグ2とレグ3で連続ベストを記録してトップに立っていたTGRインドネシアの塙は総合7番手にダウン。僚友で2024年大会は市販車無改造部門のT2カテゴリーに参戦している青木拓磨(101号車トヨタ・フォーチュナー)も前日からひとつ順位を落とし総合10番手となった。二輪部門では3号車ハスクバーナFE450を駆りステージ2番手となった山田伸一(Team OTOKONAKI)が総合首位に浮上している。
ラリーの終盤戦に突入する16日(金)のレグ5は今大会最長228.87kmのロングSSが選手たちを待ち受けており、ここが勝負の行方を占う山場となりそうだ。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
角田裕毅のレッドブルRB20ドライブを、ホーナー代表も認める「それはホンダと話し合ってきた。かなり前から合意されていたんだ」
CARGUY木村武史、公道を走るF1『メルセデスAMG ONE』を納車! 六本木で7年越しのセレモニー
マレリとのスポンサー契約終了の報に星野一樹監督「本当に感謝」。来季スポンサーは未確定も前向きに
マルケス、新レコード記録しタイGP初日最速! ホンダのザルコ、奮闘トップ10入り|MotoGPタイGPプラクティス
フェラーリさん、もう少し早く言ってあげなきゃ。FP1でクラッシュのアルボン、原因となったベアマンを責めず「言うまでもなく彼は新人だ」
じわじわ日本でのシェアを伸ばすBYDはシトロエンやルノーと同等規模に! 一方で日本のEV販売台数は前年同月比10カ月連続でマイナスだった
「卑怯だ」「単なる言い訳」 警察の“隠れた取り締まり”に集まるモヤモヤの正体、この行為はアリか? それともナシか?
電気自動車への苦手意識はもったいない【新米編集長コラム#5】
「ウインカーを出す意味が分かりません」投稿に回答殺到!?「免許返納しろ」「一生運転するな」怒りの声も…実際なぜ必要なの? 法律に書かれているコトとは
日産の新型「“ラージ”ミニバン」登場! 後席は“取り外せる”「7人乗り仕様」! MTアリ&押し出し感“控えめ”な墺国の「エヴァリア ステーションワゴン」はボディカラーもオシャレ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?