■働きやすさに寄り添うカタチに注目!
ダイハツが2023年秋開催の「ジャパンモビリティショー(JMS)2023」で世界初公開した「UNIFORM Truck/UNIFORM Cargo(ユニフォームトラック/ユニフォームカーゴ)」。
【画像】超カッコいい! これがダイハツの斬新「軽バン&軽トラ」です! 画像で見る(30枚以上)
次期「ハイゼット」シリーズを思わせるプレーンなデザインをはじめ、これからの「はたらくクルマ」のあり方を考え直すに相応しい意欲十分なコンセプトカーでした。
ユニフォームカーゴは次世代の軽バン、ユニフォームトラックは次世代の軽トラ像を示すEV(電気自動車)モデルです。
それぞれで強調されているのは、使いやすさを基軸にした働くクルマの原点。多様な働き方や用途に対応する、未来の軽商用車がココにあります。
ユニフォームカーゴのボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1920mm。ユニフォームトラックのボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1885mmで、それぞれ現在の軽規格に収まるものです。
実用的な可能性を広げる商用モデルのパワーユニットは電気モーターです。
エクステリアは、無駄な凹凸がほとんどなく、フラットな面で構成されています。これは、メンテナンスや清掃のしやすさを考えて設計されたもの。
ドアは特徴的な外ヒンジ式(外付けヒンジ)を採用していて、軽自動車の限られた車幅の中で足元スペースを最大化するための大きな工夫となっています。
正面から見ると、ヘッドライトユニットが高めに配置されているのが分かります。これは4代目ハイゼットや、ダイハツのオート三輪の名車「ミゼット」の面影を感じられるところではないでしょうか。
ダイハツは過去に生み出した名車の雰囲気を、未来のクルマに入れるのがとても上手なメーカーです。
インテリアには、商用モデルとしての工夫が数多くありますが、最大の特徴は泥や水で汚れても丸洗いできる、継ぎ目のないフラットな床でしょう。
運転席シートでは、ドアの側角を斜めにカットすることによって、乗り降りのしやすさとシートの擦れ防止(耐久性アップ)を両立させるなど、徹底的に使いやすさを追求しています。
また脱着可能な内装パーツは、ビジネスユースのみならず多彩なプライベートシーンでも活躍することでしょう。
ダイハツは2022年9月から、オールインワン移動販売パッケージの「Nibako」を提供しています。
これは、軽トラックの荷台に設置可能な荷箱を活用し、移動販売を始めたい小売業等の事業者をサポートするものです。
移動販売に使う軽トラックがすぐに使える状態でレンタルでき、そのままマルシェなどにも出店できるサービスとなっています。
このサービスを大きく飛躍させる可能性があるのが、ユニフォームトラック/ユニフォームカーゴの存在。EVならではの給電機能は、移動販売やアウトドアレジャー、災害時の非常用電源など、幅広いシチュエーションで活躍が期待されるところです。
※ ※ ※
現行型ハイゼットカーゴベースのEVが近々登場してくるダイハツ陣営。その後継モデルとして、市販版にバージョンアップしたユニフォームトラック/ユニフォームカーゴが登場する日も近いかもしれません。
発表から2年間、続報などが届かなったユニフォームトラック/ユニフォームカーゴ。次の情報は、今秋行われる「JMS2025」で聞く事ができるのではないでしょうか。
商用分野でのEVの活躍に、今後も大きな期待をしていきましょう。(赤羽馬)
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もうすぐ開催する2025年のネタはないの?
今年はこんなの出ますよってのがニュースじゃないの?