MTじゃないと運転を楽しめない!? いやいや……ATハイブリッドなのに運転がめっちゃ楽しい国産車2台

　少数だが存在する「AT車からMT車へと出戻る」人たち。「操る楽しみを味わいたい」というのは理解するが、「今さらMTに？　恐竜に戻りたい鳥がいますか？」という人もいる。そこでここでは、走りが楽しくなる2ペダル車を2台ご紹介!!

※本稿は2025年8月のものです

文：岡本幸一郎／写真：ベストカー編集部、ホンダ、日産

初出：『ベストカー』2025年9月26日号

面倒なのはもう結構！　ラクで楽しいのがイイでしょ？

　やっぱり2ペダルで楽しさを求めると、電気の力は偉大だよね。「爽快」をコンセプトとするシビックのe:HEVの走りが本当に爽快で楽しい。

　低速域ではレスポンスがよく俊敏に加速して、踏み込んだ時の吹け上がりもスムーズで、エンジン回転と音とスピードが一体となって加速！　低速から高速までどの速度域でも気持ちよく走れる。燃費が抜群にいいのも◎。

　また、スポーツモードにすると人工サウンドによる演出も楽しい。驚きの加速と楽しさはこのモデルならでは。

　もう一台はノートオーラ。日産のe:POWERは、さすがは「ひと踏み惚れ」というだけあって、アクセルと一体化したような瞬発力を存分に味わえる。

　駆動力を生み出すのがモーターのみで、ほかのハイブリッドと違って間に何も挟んでいない分、応答遅れがない。

　いくつかあるe-POWER搭載車のなかで、コンパクトで車両重量が軽いノートオーラがイチ押しだ。特にNISMOがいい！

Comments

[toa********]

今の時代となってはMT不要！になってしまったが、
ATにしろMTにしろ、役人達は「運転が楽しい」とか
「車を自在に操る喜び」という部分は理解出来ないだろう。

[yjw********]

だいたいオートマ限定のヤツが書く記事。