シロン比 100psアップ
ブガッティは、北米で開催中のイベントで、チェントディエチを初公開した。ブランドのアイコンとなっているEB110にオマージュを捧げる新型ハイパーカーだ。
1991年に導入されたEB110は、ロマーノ・アルティオーリが送り出したモデルである。商業的に成功したとは言えないが、1995年に破たんを迎えるまでに118台を製造している。そしてブガッティは1998年にフォルクスワーゲンの傘下に入ることになる。
今回ペブルビーチで発表されたチェントディエチは、イタリア語で「110」を意味する名前を与えられた。EB110を思い起こさせるグリルデザイン、Aピラーを覆うように回り込むウインドスクリーン、EB110 SSのような5つの円形インテークなど、往年のスーパーカーに敬意を払った姿をしているのだ。
エンジン:8.0L W16クアッドターボ
最高出力:1600ps
0-100km/h加速:2.4秒
最高速度:380km/h
13.1秒で300km/h すでに完売
最高出力はシロンさえ超える1600ps。同じ8.0Lのクアッドターボ・ユニットを使いながら、シロンより100psもパワーアップしている。
そのうえで、20kgもシロンより軽いという。
0-100km/h加速は2.4秒。0-200km/h加速は6.1秒。0-300km/h加速は13.1秒(シロン比:マイナス0.5秒)。
速度リミッターは、380km/hに設定されており、シロンの420km/hとは大きく異なる。
巨大なリアウイングが生み出すダウンフォースは、同社によれば最大で90kgに達するという。ハイパカーの世界では控えめな数値ではあるが、チェントディエチはサーキットの性能よりも高速安定性に注力して開発されたのだ。
生産台数はわずか10台。税抜き価格は740万ポンド(9億5649万円)になる見込みだ。ただし、公式発表を前にすでに完売している。
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