11月9日にバーレーンで行われたWEC世界耐久選手権恒例の『ルーキーテスト』に参加した元F1ドライバーのローガン・サージェントは、2026年はさまざまな車種で複数のスポーツカーシリーズに参戦することを目指している、と語った。
元ウイリアムズF1ドライバーのサージェントは、IDECスポールが運営するジェネシス・マグマ・レーシング準備チームの一員として、2025年のELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズに参戦しスポーツカー界に復帰する予定だったが、シーズン開幕直前に撤退を表明していた。
ローガン・サージェントがWECルーキーテストに急遽参加へ。マスタングGT3をドライブ
その後、サージェントはPR1/マティアセン・モータースポーツのオレカ07・ギブソンでIMSAウェザーテック・ウェザーテック選手権最終2戦にLMP2クラスから参戦し、プチ・ル・マン10時間レースではクラス4位という好成績を収めた。
サージェントはバーレーンでのWECルーキーテストにプロトン・コンペティションのフォード・マスタングGT3で参加。午前のセッションでは、LMGT3クラス勢の中で2番手タイムを残した。
2026年に向けてサージェントは、マスタングGT3でのレース参戦も検討している選択肢のひとつだと語っている。
「GTカーを運転する良い機会だった。4年間(※アイアン・リンクスのフェラーリ488 GT3で2回参戦した時以来)運転していなかったので、コクピットに乗り込むことに興奮していたんだ」とサージェントはSportscar365に語った。
「先日も言ったように、僕はどんなマシンでも運転するつもりだし、今日は良いスタートを切ることができた」
今後の計画について尋ねられたサージェントは、LMP2クラスへの参戦がさまざまなチームとの交渉を進展させる上で「間違いなく役立った」と述べた。彼は来シーズンも、ウェザーテック選手権のLMP2クラスに参戦する可能性があると示唆されている。
「状況は順調だ。選択肢はいくつかあるので、現在はそれらを検討しているところだよ。もちろんテストもしているので、将来どうなるかはこれからだ」とサージェント。
「いろいろなことを少しずつやってみたいと思っている。複数の異なるマシンに乗り、複数の選手権に参戦し、サーキットを学び、どんな状況にも対応できるよう準備を整えておくのは、常に良いことだ」
サージェントは、ルーキーテストのオープニングセッションで、マンタイのポルシェ911 GT3 Rを駆るペースセッター、トム・フレミングにコンマ4秒差での2番手となった自身のパフォーマンスに勇気づけられたと語る。
「まぁまぁだった。バーレーンは気温が高く、路面コンディションが悪く、路面デグラデーションも激しいので、いつも面白いレースになる」と彼は語った。
「それでも、運転するのは楽しかったし、慣れ親しんだサーキットに戻れて良かったよ」
[オートスポーツweb 2025年11月13日]
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