12月14日、アウディジャパンはフラッグシップスポーツクーペであるアウディR8の日本における最終限定モデル『アウディR8クーペ・ジャパン・ファイナル・エディション』を発売すると発表した。8台限定で、日本マーケット専用の特別感あふれる限定車となった。
アウディR8は2006年にヨーロッパ、2007年に日本で発売を開始したアウディのフラッグシップスポーツクーペ。ル・マン24時間など、世界中のスポーツカーレースで栄冠を獲得したアウディR8の名を受け継ぎ生まれると、2009年に流行をみせはじめたGT3規定用のレーシングカー『アウディR8 LMS』が誕生した。
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アウディR8 LMSは2012年にR8 LMSウルトラ、2015年に二代目のR8 LMSに進化。また、2018年にはGT4カテゴリー向けのR8 LMS GT4が誕生した。GT3マーケットで大成功を収めた希代のレーシングカーとしてR8 LMSは15年間の歴史の中で、119回の総合優勝と180回のクラス優勝、さらに24時間レースで16回の総合優勝、12時間レースで14回の優勝を獲得してきた。
また日本でも多くの成功を収め、スーパーGTではGT300クラスでAudi Team Hitotsuyamaが10年連続参戦。3回の優勝を収め、2023年もTeam LeMansが3回の表彰台を獲得。スーパー耐久でも初代のR8 LMS、現在も活躍するR8 LMS GT4と、日本のモータースポーツシーンで優れたパフォーマンスと高い耐久性を証明してきた。
そんなアウディR8は、ベースモデルとなった市販車も世界中で愛されてきたが、ついにその歴史の最終章を迎えている。そんな歴史を締めくくり、圧倒的なパフォーマンスと日本の美的センスを融合させた、8台のみの限定モデルとして日本のカスタマー向けに生まれたのが『R8クーペ・ジャパン・ファイナル・エディション』だ。
シンプルでエレガントな水平基調のフォルムのボディは、随所にカーボンパーツを採用し、エクステリアをストイックに引き締めるブラックのアウディ・フォーリングスのパッケージとの組み合わせで、R8の比類なきパフォーマンスを象徴する。
またボディカラーには、上質で柔らかなアイビスホワイトマットを採用し、ハイパフォーマンスを暗示するセラミックブレーキのグロスレッドキャリパーとの組み合わせは、日本古来の紅白の華やかさを演出する。
足元にはもうひとつのテーマカラーであるゴールドに見立てたマットブロンズポリッシュドのアウディスポーツ製20インチ5エボスポークデザインのアルミホイールを装備。ジャパン・ファイナル・エディションはハイパフォーマンスとエレガンスを兼ね備えたR8に、白・赤・金という日本の伝統に通じる3色をさりげなく組み合わせ、日本マーケット専用の特別感あふれる限定車となった。
また、アウディエクスクルーシブによるインテリアは、ブラックを基調にアラバスターホワイトとのツートンカラーで統一しており、アラバスターホワイトダイヤモンドステッチングがアクセントとなっている。スポーツシートはファインナッパレザー、ヘッドライニングとラゲッジコンパートメントライニングにはアルカンターラを採用し、上質な空間を作り出した。
ステアリングホイールは、標準装備の3つのコントロールボタンに加え、エンジンサウンドをコントロールするボタンの追加により、4コントロールサテライトのマルチファンクションとなっている。またドアシルトリムには、8台の限定を示す数字とともに『JAPAN FINAL EDITION』と刻まれる。
この日本最終限定モデルを発売するにあたり、アウディジャパンから成約のユーザーに、特別メモリアルプレートを用意した。これはシャシーナンバーの入力により、そのクルマ固有の画像を作成する、欧州オーナー向けの『VIN Art』というプログラムによるもので、R8クーペ・ジャパン・ファイナル・エディションのシャシーナンバーを刻印したメタルポートレートフレームを作成、世界にひとつだけのメモリアルディスプレイプレートとしてこのモデルのオーナーに贈呈される。
R8クーペ・ジャパン・ファイナル・エディションの価格は3508万円だ。
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みんなのコメント
ついでにル・マンr8もあったんだがね…