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9年ぶり全面刷新! 日産4代目新型「エクストレイル」発表! 7月25日発売へ 2段ライト採用で319万円から

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9年ぶり全面刷新! 日産4代目新型「エクストレイル」発表! 7月25日発売へ 2段ライト採用で319万円から

■9年ぶりに全面刷新の新型「エクストレイル」、価格は319万8800円から

 日産は、9年ぶりに全面刷新した新型「エクストレイル」を2022年7月19日に発表しました。同月25日に発売します。

【画像】二段ライトのタフ顔だ! 日産新型「エクストレイル」25日発売! 実車を画像で見る(22枚)

 4代目となる新型エクストレイルは、どのようなミドルサイズSUVとして登場するのでしょうか。

 新型エクストレイルは、初代モデルからのDNAである「タフギア」を継承しつつ、新たに「上質さ」を加え、さらに進化した第2世代「e-POWER」と電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」を搭載。

 日常生活からアウトドアシーンまで、幅広いシチュエーションで活躍する本格SUVとして登場します。

 日産の星野朝子副社長は、新型エクストレイルについて「唯一無二の存在として、このエクストレイルで、新たなSUV市場を切り開きます」とコメントします。

※ ※ ※

 外観は、初代から受け継ぐタフな力強さに、余裕と上質さを感じられるエッセンスをプラス。

 ヘッドライトは、上段にポジションランプとターンランプを、下段にメインランプを配置した2階建ての構造を採用しています。リアコンビネーションランプのシグネチャーは、無垢のインナーレンズに日本の伝統的な切子パターンからインスピレーションを得た精密でキラキラと光り輝く加工が施されました。

 ボディカラーは2トーン5種類、モノトーン7色の全12色をラインナップしています。これには初代エクストレイルのイメージカラーとして親しまれ、新型では深紅のバラからインスピレーションを受けて鮮やかさと深み感を増した「カーディナルレッド」(日本市場初)、シャンパンのような上質でエレガントな色合いの「シェルブロンド」、タフで力強さの象徴となる「ステルスグレー」などが含まれます。

 インテリアは、2WD車が全車2列シート仕様で、4WD仕様が2列シート仕様と3列シート仕様を設定します。

 コンソール部分を宙に浮かせたブリッジ構造のセンターコンソールを採用。ラージサイズのカップホルダーを用意し、コンソール下にはティッシュボックスやひざ掛けなどが収納可能です。

 また、アームレストも兼ねるコンソールリッドは収納物が取り出しやすい観音開きとしています。さらに、ロールサンシェードをリアドアに採用し、直射日光を遮ることで室内の快適性を高めています。

 シート表皮にはファブリックに加え、日産の独自開発によるしっとりとした肌触りと包まれる心地よさが特徴の次世代シート素材「TailorFit(テーラーフィット)」、タン色のナッパレザー、そしてスキーやマリンスポーツなどのアウトドアアクティビティに役立つセルクロスを使用した防水シートの合計4種類を用意しています。

  メーターには、2種類の表示モードを選択できる 12.3インチのアドバンスドドライブアシストディスプレイを採用。また、センターディスプレイに採用されている 12.3 インチのNissanConnectナビゲーションシステムは、自然な言葉で操作できるハイブリッド音声認識機能や Amazon Alexaを搭載したほか、10.8インチの大型ヘッドアップディスプレイも搭載。ドライバーは視線を移動することなく、必要な情報を把握することができます。

 エクストレイル専用チューニングの9スピーカーのBOSE Premium Sound Systemや100V・AC電源(1500W)も採用されます。

 ラゲッジスペースは開口幅を広げて積載性を向上させたほか、クラストップレベルの広さを実現しました。

 新型エクストレイルはプラットフォームを一新し、軽量化とともに車体の高剛性化を実現。ロードノイズやエンジン音などの遮音を徹底することで、室内空間の高い静粛性を実現しました。

 そして、モーターとインバーターを刷新することで力強さ・なめらかさ・静かさを進化させた第2世代「e-POWER」を搭載しています。

 モーターを駆動するための電力を発電するエンジンは、日産が世界で初めて量産化に成功した可変圧縮比エンジン「VCターボエンジン」を採用。e-POWER 用にチューニングされたVCターボエンジンの採用により出力が大幅に向上し、エンジンの回転数を抑えることができます。

 このふたつの機構を組み合わせることで、圧倒的な静粛性と力強い走りを実現しました。

 また、アクセルペダルだけで車速を自在にコントロールできるe-Pedal Stepの採用により、加減速を繰り返す市街地走行に加え、油圧ブレーキと回生ブレーキを最適制御することで、滑りやすい雪道や下り坂でも安定したドライブが可能です。

 また4WD車には、前後2基の高出力モーターを配置して、左右のブレーキを統合制御する電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」を新たに搭載。4輪の駆動力を最適化し、雪道や山道の走破性に力を発揮するとともに、あらゆるシーンや路面状況においてワクワクした走り、路面を問わない安心感、そして乗る人すべてに快適な乗り心地を提供します。

 予防安全装備として、360°すべての方向の安全を確保する「360°セーフティーアシスト(全方位運転支援システム)」を採用。新たに追加した「SOS コール」、対向車や先行車の有無に応じてハイビームの照射位置をコントロールする「アダプティブ LED ヘッドライトシステム」をはじめとする、多彩な安全技術が搭載されます。

 また、高速道路の単一車線での運転支援技術「プロパイロット」に、「ナビリンク機能」を追加。ナビゲーションと連動し、地図データをもとに、制限速度に応じて設定速度の切り替えや、カーブに応じた減速支援など、ドライバーの操作頻度を軽減します。

 さらに、駐車時にステアリング、アクセル、ブレーキ、シフトチェンジ、パーキングブレーキのすべてを自動で制御してドライバーをサポートする「プロパイロット パーキング」も搭載されました。

 新型エクストレイルの価格(消費税込)は、2WD車が319万8800円から、4WD車が347万9300円からに設定されます。

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みんなのコメント

5件
  • エクストレイル、ハリアーなどの人気国産車買うと人と被りまくるのが難点。エンスーとして許されない選択。
  • 何でこんなに不細工にしたの。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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