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COTY受賞 インプレッサ開発者の声

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COTY受賞 インプレッサ開発者の声

12月9日、「2016-2017 日本カー・オブ・ザ・イヤー」の最終選考結果が発表されると、会場となった国際交流館(東京都江東区)に歓声が響いた。栄誉ある賞を手にしたのは、新型「スバル インプレッサ」。受賞の瞬間、誰よりも喜びを強く感じたのは、このクルマを生み出した開発者だろう。

新型インプレッサは、最高の「安心と愉しさ」を掲げ、安全性能を中心に、クルマの基本性能を磨き上げた。その実現のためにプラットフォームを新開発し、ボディやサスペンションの剛性を高め、パワートレインを進化させた。他にも内装の質感向上や静粛性の追求など多岐にわたる改良が施され、大勢の開発者が全力を尽くした。

ここではそんな開発者の声を紹介する。ごく一部しか紹介できないが、普段なかなか聞くことのできない作り手の声から、クルマづくりにかける開発者の熱い想いを感じ取っていただきたい。


「弱点と言われた内装を一気に引き上げるため、高い目標を掲げ、社内・社外関係者の総力を結集して開発してきました。道のりは想像以上に険しく、苦難の連続でしたが、諦める事なく粘り強く取り組み、その成果がCOTY受賞という最高の形で認められた事は、感無量の一言です」(内装設計部 主査 岡本 一樹氏)

「エンジン・リニアトロニックの高度な電子制御で“環境に優しい愉しい走りができる車”を目指して、メンバー一同鋭意取り組んで参りました。新型インプレッサを高く評価いただけたことは技術者としての誇りであり、大変嬉しく思います」(電子技術部 担当 五十嵐 正人氏)

「新型インプレッサには今後のスバルの基盤となる新技術を投入し、ランクを超える安心と愉しさを実現できたと思っていましたが、これが評価されて大変嬉しく思います。これからさらに進化するスバルグローバルプラットフォームにご期待下さい」(材料研究部 部長 河合 功介氏)

「非常に大変な開発でした。プラットフォーム、サスペンションの全てが新設計で、設計者には無理難題を、製作所の方には手間の掛かる作業を対応して頂き、インプレッサの感動質感を実現することが出来ました。全員で鍛え上げた車両がCOTY受賞の一報を受け、嬉しさと共に開発時の苦労が思い出され涙が出ました」(車両研究実験第一部 担当 桑原 悟氏)

「遠方の古くからの友人から連絡があり、『おめでとう、頑張ったね』と言ってもらえました。家族が喜んでくれて、夕食に刺身が出ました」(電子商品設計部 兼 先進安全 設計部 主査 柄澤 英之氏)

「お客様の笑顔が見たくて頑張ってきました。自分達がやってきた事が間違っていなかったと思えることがとてもうれしいです。実家からおめでとうと連絡がありました」(パワーユニット研究実験第二部 担当 岩上 宏之氏)


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