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日産、GT-Rの技術を応用したEV向け新開発の4輪制御技術「e-4ORCE(フォース)」を発表

日産自動車は、「GT-R」に採用されている電子制御式4輪駆動システム「アテーサ4WD」の技術を応用した新しい4輪制御技術「e-4ORCE(フォース)」を、米ラスベガスで7日より開催されている技術見本市CES2020で発表した。

各メーカーから様々な機構の4輪駆動システムが登場しているなか、日産は古くから、思い通りに走ることができる4輪駆動システムの開発に力を注いできた。4輪駆動システムのメリットのひとつは安定性の高い走りの実現だが、駆動力の高さと、気持ちいい走りというのは必ずしも一致しない。例えばコーナーを駆け抜けるとき、理想的な駆動力は左右のタイヤ、および前後のタイヤでそれぞれ異なる。

この点において、ひとつの理想を追求したのが、GT-Rに採用された「アテーサE-TS電子制御トルクスプリット四輪駆動システム」だ。ビッグパワーを4輪に効率的に配分しつつ、グリップの高いアスファルトでも違和感のないハンドリングを実現したという点において、アテーサ4WDは高い評価を得ることに成功している。

だがEVとなると、同じ機構をそのまま流用するわけにはいかないだろう。EVはガソリンエンジンと違ってトルクが瞬時に高まるため、理想的な伝達具合が異なるうえ、そもそも求められる特性もリアルスポーツカーとは異なる。求められるのはスムーズなトルク伝達や快適な乗り味といった点だろう。

日産の発表によると、「e-4ORCE」は、そうした点において完成度の高いものに仕上がっているようだ。例えば、減速時には回生ブレーキをフロントモーターだけでなく、リアモーターにも効かせることで、揺すられ感の少ないスムーズな乗り味を実現するという。また凹凸道や加速時にも、モーター4輪駆動の強みを活かしたきめ細かな制御により、快適なドライビングを楽しめるとのことだ。

この「e-4ORCE」は、CES2020で発表された「ニッサン アリアコンセプト」に搭載されている。アリアコンセプトはほかにも静粛性を高める「音響メタマテリアル」や、高度な運転支援システム「プロパイロット2.0」が投入され、技術のショーケースのようなクルマに仕上がっている。現状ではコンセプトカーとしての出展だが、近い将来にリーフやe-POWER搭載車への展開が期待できるだろう。

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