9月2日、スバルは、新型「レガシィ・アウトバック」の日本仕様を発表した。
わずかに拡大されたボディ
新型レガシィ・アウトバックは初代から数えて6世代目になる。
すでに北米や豪州では発表済みだ。レガシィ・シリーズは、セダンもあるが、日本市場では現在、クロスオーバーのアウトバックのみを販売している。
フロントグリルやLED灯火類は、現行「レヴォーグ」を彷彿とさせるシャープなデザインで、18インチのアルミホイールに225/60R18のタイヤを履く。
全長×全幅×全高=4870×1875×1675mmのボディは、旧型よりそれぞれ50mm長く、35mm幅広く、15mm背が高い。
プラットフォームは、初代レガシィ以来30年ぶりに新設計された「SGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)」だ。
ボディカラーは「クリスタルホワイト・パール」(オプション)や「オータムグリーン・メタリック」など合計9色。
最新エンジン&アイサイトを搭載
インパネ中央の11.6インチの縦型センターインフォメーションディスプレイは全車標準。オーディオは、ハーマンカードン製の11スピーカー・システムをメーカーオプションで用意した。
12.3インチのフル液晶メーターは、ナビゲーションマップも表示出来る。前席シートはパワー機構が付き、ヒーターは全部の席に付く。リミテッドEXはナッパレザーの表皮も選べる。
エンジンは、レヴォーグとおなじ1795cc水平対向4気筒DOHCガソリンターボの「CB18型」。最高出力177ps/5200~5600rpm、最大トルク300Nm/1600~3600rpmを発揮する。WLTCモード燃費は13.0km/Lをうたう。トランスミッションはCVT「リニアトロニック」のみで、四輪を駆動する。路面状況に応じてモードを選択するだけで、4輪の駆動力やブレーキなどを適切にコントロールし、悪路からのスムーズな脱出を実現する「X-MODE」も搭載する。
運転支援パッケージは、レヴォーグとおなじ「アイサイトX」にアップデートされた。新開発のステレオカメラと前後4つのレーダー、3D高精度地図などを組み合わせ、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)のハンズオフ機能などを実現した。ほかに衝突被害軽減ブレーキやLKA(レーン・キーピング・アシスト)などを搭載する。
グレードは「リミテッドEX」と「X-BREAK EX」の2種類。前者はダークメタリックのアルミホイールや電動開閉式テールゲート、アルミパッド付きのスポーツペダルを装備した上級仕様。後者は撥水素材を使ったシートや、より機能を高めたX-MODEを搭載する。
新型レガシィ・アウトバックは10月に販売開始予定で、価格は今後明らかになる。
文・稲垣邦康(GQ)
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