三菱自動車は9月1日、神奈川県箱根町の東日本三菱自動車販売と8月31日に災害時協力協定を締結したと発表した。
この協定の狙いは、災害発生時に改めて自治体と必要事項を確認する時間のロスをなくし、給電などに活用できるプラグインハイブリッド車「アウトランダーPHEV」など電動車を速やかに被災地・避難所へ届けること(無料で貸与)。同社は2022年度までに全国の自治体と災害時協力協定の締結を目指す「DENDO コミュニティサポートプログラム」を推進しており、箱根町は67例目となった。
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●(左から)三菱自動車 国内地区統括部 柴田フィールドマネージャー、東日本三菱自動車販売 第2営業本部 大橋本部長、箱根町 山口町長、ゲルヒン 石森代表取締役
また、箱根町は災害による長期停電や通信網の途絶に備え、ゲルヒンと防災情報配信サービスの継続と近隣自治体への支援を目的とした災害対策車「特務機関NERV(ネルフ)制式 電源供給・衛星通信車両 5LA-GG3W(改)」を災害時に派遣し、給電サービス、Wi-Fiサービス、IP電話サービスを災害対策本部・避難所などに提供する協定も同時に締結した。
本協定は、アニメ作品「エヴァンゲリオン」シリーズに登場する「特務機関NERV」の本部所在地が箱根町をモデルとしていることから、災害発生時においても相互連携し、円滑な災害応急対応を実施することを目的としている。
ゲルヒンは、下記のようにコメントしている。
「特務機関NERV」の名称は、人気アニメ作品『エヴァンゲリオン』シリーズに由来しており、同シリーズの作品内で「特務機関NERV」の本部が所在する第3新東京市という架空の都市は、箱根町がモデルになっています。
このたび、『エヴァンゲリオン』と関わりの深い箱根町と、作品の枠を超え、防災協定を締結できたことを非常に嬉しく思っています。
「特務機関NERV 災害対策車両」は、「アウトランダーPHEV」の給電機能と、スカパーJSATが提供する衛星通信機能を備え、ライフラインが途絶した災害時でも独自に電力と通信を確保できるようになっています。
災害時に円滑に支援業務ができるよう、ゲルヒンは、三菱自動車・スカパーJSAT・箱根町とさらに連携を強化してまいります。
〈文=ドライバーWeb編集部〉
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