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レトロさ感じる? ホンダ新型「ステップワゴン」が初代とともに特別展示! 90年代スタイルと見比べ可能

掲載 更新 62
レトロさ感じる? ホンダ新型「ステップワゴン」が初代とともに特別展示! 90年代スタイルと見比べ可能

■新型だけでなく1996年に発売した初代もあわせて展示

 ホンダ「ステップワゴン」の初代と新型モデルが、ウエルカムプラザ青山(東京都港区)で特別展示されています。

【画像】90年代っぽさ感じる? 6代目 新型「ステップワゴン」初代と並べた特別展示を実施! 実際の様子を画像で見る(75枚)

 展示されるのは、初代の「タイプW」と、新型の「スパーダ(SPADA)」と「エアー(AIR)」の3台です。

 初代ステップワゴンは1996年に登場。ボディは5ナンバーサイズに収まる全長4605mm×全幅1695mm×全高1830mmから1845mmでした。また、5ナンバー車ながら可能な限り広い室内空間を実現し、徹底してコストを抑えたリーズナブルなミニバンを目標として開発されました。

 FF車のシビックのプラットフォームをベースにして低床化し、高いルーフと合わせて3列シートまで余裕のスペースを獲得。しかも、コストダウンの恩恵で、車重は1390kgから1570kgとミニバンとしては軽量に仕上がっていました。

 パワートレインは、最高出力125馬力の2リッター直列4気筒ガソリンエンジンで、トランスミッションはコラム式4速オートマチックだけの設定。

 駆動方式は、FF仕様のほかに全タイプデュアルポンプ式のスタンバイ型4WDも用意されました。グレード構成はステップワゴン(STEP WGN)の「WGN」から「W」「G」「N」として、シンプルななかにも遊び心が満ちていました。

 そして、エントリーグレードのN(5人乗り)は、154万8000円(消費税含まず、東京価格)と戦略的な価格設定を実現。

 その結果、初代ステップワゴンは大ヒット作となり、マイナーチェンジなどで安全装備などを充実させながら1997年から3年連続でミニバン市場No.1を達成しました。

※ ※ ※

 2022年春に発売が予定されている6代目 新型ステップワゴンですが、スパーダは「力強い存在感」「伸びやかなシルエット」「品格ある佇まい」がテーマで、エアーに対して全長が30mm延長されています。

 精悍な印象のフロントグリルに加え、各種メタルパーツを配置したことで上質感や力強さを表現したほか、内装はダークトーンカラーを採用し、ルーフまでブラックとすることで統一感を演出。シート表皮にはファブリック×プライムスムースが採用されています。

 またスパーダでは、2列目オットマンやパワーテールゲートなど、エアーでは選択できない装備が標準となる点も違いといえます。

 新型のエアーは、外観・内装ともにクリーンでシンプルなデザインをテーマにまとめられたタイプ。

 外観は清潔感を強調したコーディネートを採用したほか、細いメッキモールをさりげなく配したことで、上質感も演出。どのような場面にも似合う、ノイズレスなデザインです。

 内装は、明るく温かみのあるグレー内装と落ち着いたブラック内装の2種類を設定。シートのファブリックは汚れが目立ちにくい柄を採用しています。

 なお新型ステップワゴンのエアーのみ、車外から内装を俯瞰できるカットモデルの展示となります。

※ ※ ※

 6代目となる新型では、初代を連想させるボックス感のあるスタイルを採用。

 両車を見比べることで、25年を超える歴史のなかで進化したポイントや、共通するデザイン要素などを感じられるかもしれません。

 特別展示の期間は、2022年4月15日までです。

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みんなのコメント

62件
  • 初代は道具感の強い車だったがいつの間にかトヨタの様な小手先の無駄なモノ付ける流れ踏襲するようになった
    ホンダはN-VANの様な普通車一台くらい作っても良さそうなもんだがやらないね
  • コメント欄見るとアンチは必ずいるよね。アンチコメント書くくらいなら自分の乗っている車の記事に、その車のレビューを書き込めばいいのに。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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