現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 全長5m級の高級3列SUV世界初公開! プレミアムなインフィニティ新型「QX60」を2021年秋に米で発売

ここから本文です

全長5m級の高級3列SUV世界初公開! プレミアムなインフィニティ新型「QX60」を2021年秋に米で発売

掲載 更新 15
全長5m級の高級3列SUV世界初公開! プレミアムなインフィニティ新型「QX60」を2021年秋に米で発売

■プレミアムな3列SUV新型「QX60」とは

 インフィニティは、2021年6月24日に同ブランドのベストセラーかつファミリー向けSUVとなる新型「QX60」を世界初公開しました。
 
 プレミアムな3列SUVとなる新型QX60とは、どのようなモデルなのでしょうか。

【画像】プレミアムなSUV! インフィニティ新型「QX60」が登場!(13枚)

 新型QX60に関しては、2020年9月25日にインフィニティの次世代モデルを示すコンセプトモデル「QX60 Monograph」がお披露目されていました。

 今回世界初公開となったのは、日産の事業構造改革「Nissan NEXT」の一環として販売される最新モデルです。

 QX60は、累計販売台数が40万台を超えるインフィニティの中核モデルであり、新型QX60は、現代的な芸術性とクラフトマンシップにより刷新されました。

 新型QX60の室内空間は、広々としたくつろげる雰囲気を実現。インフィニティのデザインチームは、なめらかでソフトな素材をふんだんに使った室内空間に、優れた機能をシームレスに統合することに取り組んだといいます。

 機能面では、高解像度タッチスクリーン、ワイヤレス充電、Wi-Fi接続、チャイルドシートを取り外さずワンタッチ操作で3列目にアクセスできる2列目シートなど、「毎日をより快適に、よりスムーズに過ごすため」の充実した先進機能を採用しました。

 また、走行面ではパワフルなV型6気筒エンジン、新型の9速オートマチックトランスミッション、インテリジェント4WD(四輪駆動)、ナビリンク機能付きのプロパイロット・アシストなどを採用し、洗練されたプレミアムな走りをユーザーに提供します。

 インフィニティのチェアマンであるペイマン・カーガー氏は、次のように述べています。

「新型QX60は、事業構造改革『Nissan NEXT』において、インフィニティから今年販売される新型モデルの第2弾となります。先に販売された新型『QX55』は、すでに多くのお客さまから好評を頂いています。

 新型QX60がインフィニティの商品ラインナップに加わることで、我々の未来はさらに明るいものになると確信しています。

 また、インフィニティにとってQX60は最重要モデルのひとつです。

 新型QX60で、インフィニティは現代的でかつ、日本的なラグジュアリーを表現しました。

 力強く、直感的な操作が可能な、乗る人に安らぎをもたらすこのプレミアム3列シートSUVでは、お客さまが求めているものをすべて実現しました」

※ ※ ※

 今回、2022年モデルの新型QX60のデビューに合わせて制作されたオリジナルショートフィルム「INFINITI Presents:新型『QX60』で人生をスタイリッシュに、思いのままに」では、世界中のユーザーにその魅力を余すところなく紹介しています。

 このショートフィルムには、アカデミー賞の前哨戦としての注目度も高いゴールデングローブ賞受賞と、アカデミー賞にもノミネートされた実績を誇る俳優であり、プロデューサー、起業家、母親としても多方面で活躍するケイト・ハドソンさんを起用。

 インフィニティのグローバルブランド・マーケティング部長のフィル・ヨーク氏はケイト・ハドソンさんについて次のように語っています。

「ケイト・ハドソンさんは、QX60のターゲットとなるお客さまをまさに体現する存在です。

 彼女は、ビジネスと家庭の両立で多忙を極めているにもかかわらず、すべてを優雅にこなしています。

 当社のお客さまも多忙で充実した生活を送っており、ケイト・ハドソンさんの起用により、お客さまに明確なメッセージを届けることができると思っております」

※ ※ ※

 新型QX60は、あらゆる市場における特有のニーズに対応するため、2か所の工場で生産。ひとつは、北米と世界中の市場向けに米国・テネシー州スマーナの北米日産スマーナ工場です。

 もうひとつは。2022年初頭からインフィニティはパートナーである東風汽車集団有限公司と共同で、中国のユーザー向けに生産するとしています。

 新型QX60の価格、パッケージ、販売状況など詳細については、各市場での販売開始に合わせて今後明かされるようで、2021年秋に北米で販売を開始する予定です。

関連タグ

こんな記事も読まれています

道路にある「謎の斜線ゾーン」は何のため? 入ったり駐車しても大丈夫!? それぞれの種類の「見分け方」とは
道路にある「謎の斜線ゾーン」は何のため? 入ったり駐車しても大丈夫!? それぞれの種類の「見分け方」とは
くるまのニュース
5速MTの3ドアハッチ! アルミボンネットに薄板軽量ガラス! スポーツモデルのような謳い文句が並ぶ超マニアックな「エコカー」の正体とは?
5速MTの3ドアハッチ! アルミボンネットに薄板軽量ガラス! スポーツモデルのような謳い文句が並ぶ超マニアックな「エコカー」の正体とは?
WEB CARTOP
キャンプライト・スピーカー・カラオケ・懐中電灯の1台4役「LYD1」がクラウドファンディングに登場!
キャンプライト・スピーカー・カラオケ・懐中電灯の1台4役「LYD1」がクラウドファンディングに登場!
バイクブロス
フレアワゴンのカタログ燃費と実燃費を比較!(2023年~現行モデル)
フレアワゴンのカタログ燃費と実燃費を比較!(2023年~現行モデル)
カルモマガジン
ドナルド・トランプがF1マイアミGPに登場。マクラーレンのピットを見学し優勝を喜ぶ
ドナルド・トランプがF1マイアミGPに登場。マクラーレンのピットを見学し優勝を喜ぶ
AUTOSPORT web
連勝目前の宮田莉朋組にまさかの悲劇。濱口弘組ランボルギーニは再びLMGT3表彰台に/ELMS第2戦
連勝目前の宮田莉朋組にまさかの悲劇。濱口弘組ランボルギーニは再びLMGT3表彰台に/ELMS第2戦
AUTOSPORT web
【トライアンフ】5/19開催のチャリティイベント「DGR」およびパレードランへの参加方法について
【トライアンフ】5/19開催のチャリティイベント「DGR」およびパレードランへの参加方法について
バイクブロス
BMW ベンツ アウディ VW……売れてるのは分かるけど「なんか下駄履かされてないか問題」を考える
BMW ベンツ アウディ VW……売れてるのは分かるけど「なんか下駄履かされてないか問題」を考える
ベストカーWeb
【試乗】メルセデスのスーパースポーツが4WD+4WSでさらに激速に生まれ変わった! AMG GTクーペをサーキットで全開走行
【試乗】メルセデスのスーパースポーツが4WD+4WSでさらに激速に生まれ変わった! AMG GTクーペをサーキットで全開走行
WEB CARTOP
宇都宮ナンバーの2階建てバス「エアロキング」高速バスからついに引退 関東自動車「とちの木号」
宇都宮ナンバーの2階建てバス「エアロキング」高速バスからついに引退 関東自動車「とちの木号」
乗りものニュース
【F1第6戦マイアミGP決勝の要点】ノリス初優勝の要因はセーフティカーのみならず。健闘を支えたアップデート
【F1第6戦マイアミGP決勝の要点】ノリス初優勝の要因はセーフティカーのみならず。健闘を支えたアップデート
AUTOSPORT web
ハイブリッドやEVの「回生」はムダに捨ててたエネルギーを拾う行為! 燃費や電費が伸びる仕組みを改めて解説する
ハイブリッドやEVの「回生」はムダに捨ててたエネルギーを拾う行為! 燃費や電費が伸びる仕組みを改めて解説する
WEB CARTOP
「EVとFCEV、どっちを買う?」気になるアンケート結果は【クルマら部 車論調査】
「EVとFCEV、どっちを買う?」気になるアンケート結果は【クルマら部 車論調査】
レスポンス
【F1分析】マイアミ7位入賞角田裕毅、”ステイアウト”戦略を検証する。セーフティカーがなくても上位を狙えたはず?
【F1分析】マイアミ7位入賞角田裕毅、”ステイアウト”戦略を検証する。セーフティカーがなくても上位を狙えたはず?
motorsport.com 日本版
【ポイントランキング】2024年F1第6戦マイアミGP終了時点
【ポイントランキング】2024年F1第6戦マイアミGP終了時点
AUTOSPORT web
北近畿豊岡道「2024年秋」延伸へ 街ウラに新たな終点「豊岡出石IC」を設置 その整備効果は?
北近畿豊岡道「2024年秋」延伸へ 街ウラに新たな終点「豊岡出石IC」を設置 その整備効果は?
乗りものニュース
【MotoGP】ドゥカティの“赤服”を来年着るのは誰? マルケス、マルティンそしてバスティアニーニ……ファクトリーの1席を巡る争いの重要ポイント『金・速さ・スポンサー』
【MotoGP】ドゥカティの“赤服”を来年着るのは誰? マルケス、マルティンそしてバスティアニーニ……ファクトリーの1席を巡る争いの重要ポイント『金・速さ・スポンサー』
motorsport.com 日本版
人気のクーペSUV メルセデス・ベンツ新型「GLCクーペ」にPHEV「GLC350eクーペ」登場 EV走行距離は118km
人気のクーペSUV メルセデス・ベンツ新型「GLCクーペ」にPHEV「GLC350eクーペ」登場 EV走行距離は118km
VAGUE

みんなのコメント

15件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村