1月15日、日産自動車とその関連会社であるオーテックジャパンは、コンパクトSUVの「キックス」をカスタマイズした「オーテック」ヴァージョンを発表した。
キックスは、シリーズハイブリッド・システム「e-POWER」を搭載するコンパクトSUVとして、日本市場では2020年より販売が始まった。生産国はタイだ。
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新たに設定されたオーテック版は、日産車のカスタマイズを手がけるオーテックジャパンが、内外装に手をくわえたもの。
オーテックは、オーテックジャパンが2018年に導入したカスタマイズブランドで、SUVの「エクストレイル」やミニバンの「セレナ」などにモデルがあり、キックスのそれは第7弾になる。
オーテックは、「スポーティでありながら高級感漂うスタイリングを特徴とするブランド」とか「プレミアムスポーティがコンセプト」などと、ブランド・イメージを訴求している。キックス・オーテックのテーマカラーはブルーで、オーテックジャパン創業の地である湘南・茅ヶ崎の「海」と「空」をモチーフにしたという。
エクステリアは、メタル調のフロントプロテクターやサイドシルプロテクター、リアプロテクター、ドアミラーカバーなどを装備。フロントバンパーにはオーテック専用になるブルーのLEDが追加された。ガンメタリックの17インチアルミホイールは専用デザインだ。フロントとリアにはオーテックの専用エンブレムが付く。
ボディカラーは、オーテック専用のダークブルーにピュアブラックのルーフを組み合わせた2トーン仕様のほか、ブリリアントホワイトパール、ピュアブラックなど計4色から選べる。
内装は、シート表皮やドアトリムに「レザレット」という人工皮革を採用。シートやステアリング・ホイールなどにはブルーのステッチも入る。さらに360°カメラとデジタルルームミラー、フロントシートおよびステアリング・ホイールのヒーター機構が特別に装備された。
新型キックス・オーテックの価格は311万4100円。現在、ウェブ上でおこなわれている「バーチャルオートサロン2021」に出展されている。
文・稲垣邦康(GQ)
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みんなのコメント
こんなクルマに厚化粧させて300万円以上という
プライスに何の意味があるの?