GM ジャパンは、俊敏なハンドリング性能とスタイリッシュなボディ、ゆとりに満ちた居住空間を備えたキャデラック初のコンパクトSUV「キャデラック XT4」を、全国のキャデラック正規ディーラーネットワークで2021年1月16日(土)から販売を開始した。
メーカー希望小売価格(税込)は、「キャデラック XT4 プレミアム」 5,700,000円、「キャデラック XT4 スポーツ」 6,400,000円、「キャデラック XT4 プラチナム」 6,700,000円。デリバリ―開始は2021年2月を予定している。
安全性能だけじゃない!ドイツ御三家とは違うプレミアム感を纏ったSUV、ボルボ「XC60 B5」の完成度
「キャデラック XT4」は、世界的に人気が高いコンパクトSUVのセグメントに、キャデラックとして初めて参入した戦略的モデル。キャデラックが長年にわたり積み重ねてきたSUV開発の先進技術を結集。
待望のコンパクトラグジュアリーSUV がいよいよ日本デビューを飾る。全長4,605mm× 全幅1,875mmのスタイリッシュなボディは、シンプルで彫刻的なラインが力強いプロポーションとアグレッシブな存在感を際立たせ、クラストップの後席スペースなど、卓越した快適性と豊かな高級感、先端技術を生かした多機能性や安全装備を兼ね備えている。
エンジンには、新開発の2.0リッターターボエンジンを搭載し、圧倒的なパフォーマンスと高効率でパワフルなレスポンスを両立させた。
ラインアップは、ラグジュアリー系の「プレミアム」と、ラグジュアリー系かつトップグレードの「プラチナム」、 スポーツ系の「スポーツ」の3モデルが揃っている。それぞれ異なるコンテンツとスタイリングを備え、ライフスタイルやお好みに合わせ、最適なモデルが選べる。
■新型「キャデラック XT4」の主な特徴
若手デザインチームによる意匠をこらしたスタイル
若手デザイナーが指揮を執った「キャデラック XT4」のデザインは極めて完成度の高い造形で、キャデラックのDNAを感じさせつつ、顧客を引き付けるパワーを備えている。力強い存在感を放つ安定感と自信に満ちたプロポーション、空力特性に優れたシャープで彫刻的なボディラインと光の反射が美しいサーフェイスデザインなど、どのアングルからも大胆でスポーティな外観を誇る。
またフロント・リアのライトには最先端のLEDテクノロジーを採用し、フロントには、ロービームとハイビーム、デイタイムランニングライト用のLED式ライトブレードを装備。キャデラック独特のL字型ライトが水平方向に伸びて、「キャデラック XT4」のワイドなボディと存在感あふれるルックスを強調。
最上級の快適性と利便性を誇る洗練された室内空間
「キャデラック XT4」の車内は、最大の強みであるクラストップの広さのリアシートのレッグルームを確保。ラゲッジスペースも637 L(最大1385 L)の荷室容量を備えている。内装はエクステリア・デザインを反映し、大胆さと力強さが伝わるスポーティで洗練された印象を高めている。上質な素材を組み合わせたインサート材、トリム表皮、本革シートは上質なクラフトマンシップによって仕上げられ、伸びやかな曲線とゆるやかなカーブを描くラインが室内の高級感をさらに強めている。
また、各シートでの温度を最適化するデュアルゾーン空調システムや、全ての乗員に最適なオーディオサウンドを届けるBOSE Surround Sound Systemの13スピーカー、音源の制御とアクティブノイズキャンセレーション技術で実現した車内の静粛性など、乗る人全てのための快適設計を実現した。
日常の使い勝手を向上する各種装備とテクノロジー
普段のドライビングでの利便性を大きく高める最新型のキャデラック・ユーザー・エクスペリエンスを搭載。タッチスクリーンやロータリーコントローラー、スクロール、ハードボタンを組み合わせた直感的なインターフェースはスマートフォンのように快適に操作できる。NFCを使った素早いペアリングに加え、よりクイックな充電が可能になった次世代型のワイヤレスチャージングも採用。
各種吸音材や装備を用いた遮音・消音対策、ワイドな後方視界が得られるリアカメラミラー、イオン発生除菌機能付きのエアコンディショナー(埃、花粉、バクテリア、臭気、PM2.5クラスの粉塵を除去)など、多様な装備や先端技術が生かされている。
新設計エンジンによる卓越したドライビング・ダイナミクスを達成
「キャデラック XT4」は、リッター当たり100馬力を超えるクラスベストのパワーとトルク、高効率を兼ね備えた新設計エンジンを搭載、直噴2.0リッター直列4気筒ターボエンジンが、最高出力169kw(230PS)、最大トルク350 N・m(35.6kg・m)を発揮。
低負荷時に2気筒を休止、燃費効率とパフォーマンスを最大化する、業界初の気筒休止システムをはじめ、オートスタート/ストップ機能、低回転時のターボラグを抑え、NAエンジンに匹敵するスロットルレスポンスを提供するツイン・スクロール・ターボシステムを採用。高効率と力強いパワーレスポンスの両立を実現した。
エンジンには9速オートマチックトランスミッションが組み合わされており、滑らかな走行性能と優れた燃費性能の達成に貢献。またツインクラッチAWDシステムにより俊敏な旋回性能を発揮するとともに、必要に応じて後輪への駆動力の伝達を完全に遮断できるため、パワートレインのフリクションを低減することが可能。
キャデラックの提供する安全性を全て装備
安全性の強化のため、レーダーやカメラ、センサーなどの技術を用いたエマージェンシーブレーキシステム(フロントオートマチック歩行者対応ブレーキ/リアオートマチックブレーキ※)アダプティブクルーズコントロール※、サイドブラインドゾーンアラート、など20以上の最新安全装備を搭載。セグメントで最も充実した標準安全装備を誇る。
また、滑りやすい路面でも安定した走りを実現するインテリジェントAWDに加えて、ドライビングシーンに合わせて最適なドライブモードが選択可能。
※「プラチナム」、「スポーツ」に設定
最新のナビゲーションシステム「クラウドストリーミングナビ」を搭載
GMジャパンがゼンリンデータコムと共同開発した完全通信車載ナビ「クラウドストリーミングナビ」を標準装備し、トンネルなどGPSで測位できない環境でも自律航法が可能。最新の地図を常にストリーミングし、データ更新の煩わしさから開放。
関連情報:https://www.cadillacjapan.com/
構成/DIME編集部
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