現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 【イケ顔になった】 日産新型「キャラバン」発売! 新ロゴ採用&NV名廃止! 大幅改良で何が変わった?

ここから本文です

【イケ顔になった】 日産新型「キャラバン」発売! 新ロゴ採用&NV名廃止! 大幅改良で何が変わった?

掲載 更新 23
【イケ顔になった】 日産新型「キャラバン」発売! 新ロゴ採用&NV名廃止! 大幅改良で何が変わった?

■新型「キャラバン」は何が変わった?

 2021年10月20日に日産は、ビックマイナーチェンジをおこなった新型「キャラバン」(ガソリン車)を発売しました。
 
 なお、今回のビッグマイナーチェンジより、ガソリン車は車名を「NV350キャラバン」から「キャラバン」に変更しています。

アルファードを超える! 5m超の日産9人乗りワゴン「NV300」登場

 現行キャラバン(E26型)は、2012年6月のフルモデルチェンジ以降、年間2万5000台前後の販売台数を維持し、多くのユーザーから支持されているといいます。

 その要因として、クラスNo.1となる3050mmの荷室長による広く使い勝手の良い荷室空間や「インテリジェント エマージェンシー ブレーキ」などの先進安全技術などが評価されているといいます。

 また、ワークユースのみならず、レジャーや趣味などを楽しむユーザーからも多く支持されています。

 新型キャラバンのエクステリアは、フロントグリルとフロントバンパーを刷新し、よりダイナミックで力強く、存在感のあるデザインとしました。

 また、ボディカラーの一部には、日常使用で生じるスリキズなど塗装表面の劣化を防ぐ塗料である「スクラッチシールド」を採用。

 スクラッチシールドは、キズが付きづらいうえにキズが付いた場合でも、時間と共にキズが生じる前に近い状態に修復します。

 インテリアは、黒を基調とし、落ち着いた雰囲気を演出。運転席は、先進的で視認性、操作性を大幅に向上した新型ファインビジョンメーター(5インチTFTディスプレイ付)を採用しました。

 ステアリングは新形状のD型(Dシェイプ)を採用し、シートトリムには生地を刷新するなど、内装も大幅に変更しています。

 仕事で使用する場合、中立姿勢を維持し長時間のドライブでする機会が多いことから、疲労を軽減する「スパイナルサポート機能付きシート」を全車標準装備。

 合わせて、運転席と助手席のシートバックとクッションには、シートヒーターを装備するなど快適性も向上しました。

 さらに、昨今の衛生意識の高まりに対応するため、シート表皮にウイルスや菌の増加を抑制する抗菌加工を施したシートバックとクッションを全車に採用したほか、ステアリングのグリップ部分にも抗菌加工の素材を使用しています。

 安全面では、新型キャラバン(ガソリン車)が「セーフティ・サポートカーS<ワイド>(サポカーS<ワイド>)」の対象となり、安全性能を大幅に強化。

 今回、全車標準装備となる「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」は、天候や周囲の明るさに左右されにくいミリ波レーダーとカメラのフュージョン方式により、歩行者の検知も可能です。

 さらに、「インテリジェントルームミラー」をEXグレード以上に標準装備すると共に、EXグレード以上に標準装備している「インテリジェント アラウンドビューモニター」の機能性を向上させました。

 走行面では、2.5リッターガソリン車(ワゴン、バン、チェアキャブ)の一部に4WDを追加。

 ATは従来の5速から7速に多段化し、ワイドレンジによって動力性能と燃費性能の両立を実現することで、高速走行時の静粛性向上に寄与しています。

 さらに、追加されたマニュアルシフトモードにより、意のままのドライビングや運転疲労軽減を実現しています。

 一方で今回のビッグマイナーチェンジでは、マニュアルトランスミッションを廃止しています。

 また、ビッグマイナーチェンジに合わせて特別仕様車「キャラバンPROSTYLE」を追加しました。

 新型キャラバンPROSTYLEは、エクステリアとアクティブなインテリアを施したワンランク上のプロ仕様モデルです。

 エクステリアは、15インチの専用アルミホイールをはじめ、存在感を高めるルーフスポイラーなどを採用。

 インテリアにはアクティブな用途にも大変便利な防水シートを採用したほか、柔らかで質感のあるシートは、雨の日の作業や、レジャーで使用する際にも非常に便利です。

※ ※ ※

 新型キャラバンのグレード展開では、最上級グレードである「GRANDプレミアム GX」をバンに新設定。

 マイナーチェンジ前の「DX EXパッケージ」に装備を強化し、新しく「EX」グレードを追加しています。

 新型キャラバンの価格(消費税込み)は、2リッター車(バン/ロングボディ/低床/標準ルーフ/2WD)の「DX」グレードの241万2300円から2.5リッター車(ワゴン/スーパーロングボディ/低床/ハイルーフ/4WD)の「GXグレード」の409万7500円。なお、PROSTYLEは、311万7400円から334万700円です。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

タナク総合首位。勝田貴元はステージ優勝2回で総合3番手まで0.1秒差|WRCラリージャパンDAY2午後
タナク総合首位。勝田貴元はステージ優勝2回で総合3番手まで0.1秒差|WRCラリージャパンDAY2午後
motorsport.com 日本版
<新連載>[失敗しない初めてのスピーカー交換]ツイーターだけを“追加 or 交換”するのは、アリ!?
<新連載>[失敗しない初めてのスピーカー交換]ツイーターだけを“追加 or 交換”するのは、アリ!?
レスポンス
レッドブル、リヤウイングのスペック選定でミス?「空気抵抗が大きすぎる上に、この1スペックしかない」
レッドブル、リヤウイングのスペック選定でミス?「空気抵抗が大きすぎる上に、この1スペックしかない」
motorsport.com 日本版
約270万円! ホンダ新型「“4.8m級”セダン」登場に反響多数! 斬新「光るボンネット」採用の「“迫力”顔マシン」に「近未来的」の声! 天井はほぼガラスな“超開放感”内装もスゴイ「L」中国で発売し話題に
約270万円! ホンダ新型「“4.8m級”セダン」登場に反響多数! 斬新「光るボンネット」採用の「“迫力”顔マシン」に「近未来的」の声! 天井はほぼガラスな“超開放感”内装もスゴイ「L」中国で発売し話題に
くるまのニュース
ドーナツターン追加や坂の角度が緩やかに。ラリージャパン2024豊田スタジアム特設コースの変更点をチェック
ドーナツターン追加や坂の角度が緩やかに。ラリージャパン2024豊田スタジアム特設コースの変更点をチェック
AUTOSPORT web
全長5m超えのレクサス高級「“3列シート”SUV」に反響多数! 堂々「カクカク」デザインに「憧れる」「カッコイイ」と熱視線集まる! 広々内装も魅力的な新型「TX」に「日本でも欲しい」の声も
全長5m超えのレクサス高級「“3列シート”SUV」に反響多数! 堂々「カクカク」デザインに「憧れる」「カッコイイ」と熱視線集まる! 広々内装も魅力的な新型「TX」に「日本でも欲しい」の声も
くるまのニュース
ポップで個性的なモンスター達が作り出す世界観! SHOEIが「Z-8」にNEWグラフィック「YAGYO」を追加
ポップで個性的なモンスター達が作り出す世界観! SHOEIが「Z-8」にNEWグラフィック「YAGYO」を追加
バイクのニュース
レクサスのレザーもリサイクルでグッズに、リョーサンがトヨタと共同開発
レクサスのレザーもリサイクルでグッズに、リョーサンがトヨタと共同開発
レスポンス
グリーンがアクセントの爽やかコスが素敵! SUPER GTのGreen Braveは2人の「埼玉GreenBraveサポーターズ」が応援します
グリーンがアクセントの爽やかコスが素敵! SUPER GTのGreen Braveは2人の「埼玉GreenBraveサポーターズ」が応援します
Auto Messe Web
【試乗】新型CR-Vの日本導入は水素燃料電池車のみ! 特殊なクルマかと思ったら実用性十分の「買いやすい」モデルだった
【試乗】新型CR-Vの日本導入は水素燃料電池車のみ! 特殊なクルマかと思ったら実用性十分の「買いやすい」モデルだった
WEB CARTOP
ベントレー マリナーの技が冴える「エクスプレッション オブ テクスチャー」。感性を刺激する「コンチネンタルGTスピード コンバーチブル」ベースの特注モデル
ベントレー マリナーの技が冴える「エクスプレッション オブ テクスチャー」。感性を刺激する「コンチネンタルGTスピード コンバーチブル」ベースの特注モデル
Webモーターマガジン
角田裕毅、F1ラスベガスGP初日は10番手「FP1は苦労したけど、改善できました。ポジティブな兆候です!」
角田裕毅、F1ラスベガスGP初日は10番手「FP1は苦労したけど、改善できました。ポジティブな兆候です!」
motorsport.com 日本版
クルマに付けてる「青地に車いす」マークに“法的効力”一切無し!? 「黄色いちょうちょ」と役割違う? 意外と知らない実態とは
クルマに付けてる「青地に車いす」マークに“法的効力”一切無し!? 「黄色いちょうちょ」と役割違う? 意外と知らない実態とは
くるまのニュース
日高前副会長の後任に、ヤマハ渡部克明会長兼社長が就任【日本自動車工業会】
日高前副会長の後任に、ヤマハ渡部克明会長兼社長が就任【日本自動車工業会】
バイクのニュース
50台限定の『ディフェンダー110』発売、アリゾナの自然を表現した「赤」採用 価格は1300万円
50台限定の『ディフェンダー110』発売、アリゾナの自然を表現した「赤」採用 価格は1300万円
レスポンス
ヒョンデに続いて韓国のKIAも日本に上陸! どんなクルマが揃っているのかチェックしたらデザインも中身も結構ヤバい!!
ヒョンデに続いて韓国のKIAも日本に上陸! どんなクルマが揃っているのかチェックしたらデザインも中身も結構ヤバい!!
WEB CARTOP
なぜ12気筒エンジンは魂を揺さぶるのか? アストンマーティン新型「ヴァンキッシュ」は快感以外のなにものでもない。【試乗レビュー】
なぜ12気筒エンジンは魂を揺さぶるのか? アストンマーティン新型「ヴァンキッシュ」は快感以外のなにものでもない。【試乗レビュー】
くるくら
ミツオカ、創業55周年記念車『M55』の市販モデルを正式発表。ローンチ仕様を100台限定で発売へ
ミツオカ、創業55周年記念車『M55』の市販モデルを正式発表。ローンチ仕様を100台限定で発売へ
AUTOSPORT web

みんなのコメント

23件
  • このATユニットはパトロールにも使われてるやつとの事だから耐久性ありそう!
    ディーゼルがどうなるか興味ありあり(^-^)
  • とりあえず「悪しき象徴」的なVなんちゃらグリルが無くなってくれて良かった。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

211.6426.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

58.0771.0万円

中古車を検索
NV350キャラバンの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

211.6426.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

58.0771.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村