現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 価格差300万円以上でトヨタ「アルファード」よりも快適!? オットマン&ヒーター採用の「ノア/ヴォクシー」 極上2列目装備を徹底比較!

ここから本文です

価格差300万円以上でトヨタ「アルファード」よりも快適!? オットマン&ヒーター採用の「ノア/ヴォクシー」 極上2列目装備を徹底比較!

掲載 更新 35
価格差300万円以上でトヨタ「アルファード」よりも快適!? オットマン&ヒーター採用の「ノア/ヴォクシー」 極上2列目装備を徹底比較!

■ミニアルファード!? 極上2列目仕様がスゴイ

 2022年1月13日にフルモデルチェンジを経てデビューしたトヨタ新型「ノア」と新型「ヴォクシー」。
 
 エクステリアやインテリアの変化はもちろん、安全機能や快適機能も先代に比べて進化しており、いま話題のモデルとなっています。
 
 とくに2列目シートの快適性に関しては、同じトヨタのミニバン「アルファード」並みという声も出ているようです。
 
 では、両車の装備にはどれほどの違いがあるのでしょうか。

【画像】キャプテンシートは快適! アルファードとノア/ヴォクシーを写真で比べる!(70枚)

 新型ノア/ヴォクシーには、「X」「G」「Z」を中心に豊富なグレードがラインナップされており、パワートレインや駆動方式、乗員人数によって細かくグレードが分かれています。

 乗車人数は7人乗り/8人乗りを選択することができ、7人乗り仕様では2列目が各座席が独立したキャプテンシート、8人乗り仕様ではベンチシートとなっています。

 さらに、8人乗り仕様ではオプションの「ユーティリティパッケージ」を選択することで、ベンチシートを3人掛けから2人掛け(車両右側に寄せて配置)のものに変更することができ、3列目シートへのアクセスをしやすくすることも可能です。

 このように幅広いニーズに対応する新型ノア/ヴォクシーの2列目シートは、さまざまな快適装備が付いていることも話題となっており、SNSで多数のコメントが見られます。

 SNSでとくに多く見られるのが「オットマンにシートヒーター…2列目が快適すぎるので運転は極力したくない(笑)」、「オットマンが最高にリラックスできる」といった、シートヒーターやオットマンについての声です。

 新型ノア/ヴォクシーの2列目シートには、同モデルで初めてシートヒーターやオットマンが搭載され、「S-Z」「Z」のグレードにメーカーオプションとして搭載することができるもの(オットマンは2WD車のみ)となっています。

 シートヒーターはその名の通り、シートの座面を温められる機能で、オットマンは足を伸ばせるフットレストとなっています。

 さらに、新型ノア/ヴォクシーの2列目シートには、キャプテンシートで最大745mm、ベンチシートで最大705mmまでスライドできる「ストレート超ロングスライド/超ロングスライド」が搭載されており、足元のスペースにゆとりがあるのも魅力のひとつです。

 このロングスライドとオットマンを組み合わせて使用することで、室内空間をより快適に過ごすことができそうです。

 また、ロングスライドの活用は単に足元のスペースを拡大するだけでなく、キャプテンシートの場合では、左右の座席を互い違いに配置することで、3列目の乗員ともコミュニケーションがとりやすく、車内に一体感が生まれる効果が期待できます。

 SNSでは、ほかにも「ゆったりリクライニングができるのがありがたい」、「サイドテーブルが前席のシート裏ではなく、2列目のシート横にあるのでスライド位置に関係なく手が届いて便利」、「サイドテーブルにUSB端子ついてるからスマホの充電がしやすくて嬉しい」といった声が見られます。

 こうした2列目シートの快適装備は、新型ノア/ヴォクシーの購入の決め手として挙げている人も多く見られ、多くのユーザーの購買意欲を掻き立てたポイントともいえそうです。

■その快適さは高級ミニバン「アルファード」並み?

 このように、室内空間の快適装備が話題となっている新型ノア/ヴォクシーですが、シートヒーターやオットマンが搭載されているトヨタの現行ミニバンといえばアルファードが挙げられます。

 アルファードは同ブランドを代表する高級ミニバンのひとつで、その室内は居住性が追求された空間として人気を集め、自家用車としてはもちろん、ハイヤーとしても使われています。

 SNSを見てみると「ノア/ヴォクシーの2列目が高級路線だし、アルファード/ヴェルファイアじゃなくて良いかも」「シートヒーターってもはやアルファード並み」との意見も挙げられており、両車の2列目シートの快適装備を比較する声も見られます。

 では、新型ノア/ヴォクシーとアルファードの快適装備には、どのような違いが見られるのでしょうか。

 アルファードの7人乗り仕様には「リラックスキャプテンシート」「エグゼクティブパワーシート」「エグゼクティブラウンジシート」の3つのキャプテンシートが展開されており、エグゼクティブラウンジシートは最上級グレード「エグゼクティブラウンジ」にのみ搭載されているシートです。

 続くエグゼクティブパワーシートは、ハイブリッド車では、「G“F”」と「SR“C”」、ガソリン車では「GF」「SC」「S“C”」に標準装備。リラックスキャプテンシートは、ハイブリッド車では「X」、ガソリン車では「S」に標準装備となっています。

 新型ノア/ヴォクシーのキャプテンシートともっとも近しい仕様は、リラックスキャプテンシートで、オットマンや跳ね上げ式のサイドテーブルが搭載されているうえに、アームレストの形状も似ているものが採用されています。

 一方で、アルファードは新型ノア/ヴォクシーに比べてボディサイズが大きいぶん、シートのスライド可動域は最大830mmです。

 しかし、リラックスキャプテンシートには、シートヒーターが搭載されておらず、ヒートヒーターはエグゼクティブラウンジシートのみ使用可能となっています。

 なお、USBのポートは2列目シートに搭載されていませんが、アクセサリーコンセントがシートの下部に設置されるようになっています。

※ ※ ※

 ちなみに、ハイブリッド車・7人乗りという条件で、2列目キャプテンシートにシートヒーターやオットマンを搭載(オプション込)にすると、新型ノア(Zグレード)と新型ヴォクシー(S-Zグレード)は約400万円、アルファードは約780万円ほどとなります。

 つまり、2列目シートのオットマンやシートヒーター、スマートフォンの充電に使用できる電源の設置を絶対条件とすると、新型ノア/ヴォクシーとアルファードでは約320万円の価格差となるようです。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

日産「崖っぷち」からの大逆転なるか? 800億円赤字、工場閉鎖…「技術の日産」再興でスバル化戦略? e-Powerの未来どうなる
日産「崖っぷち」からの大逆転なるか? 800億円赤字、工場閉鎖…「技術の日産」再興でスバル化戦略? e-Powerの未来どうなる
Merkmal
東京ガス、EV充電サービス「EVrest」に新料金メニュー…充電器ごとの柔軟な設定が可能に
東京ガス、EV充電サービス「EVrest」に新料金メニュー…充電器ごとの柔軟な設定が可能に
レスポンス
【RQ決定情報2025】スーパーフォーミュラの新チームをサポートする『KDDIレースアンバサダー』のメンバーが発表
【RQ決定情報2025】スーパーフォーミュラの新チームをサポートする『KDDIレースアンバサダー』のメンバーが発表
AUTOSPORT web
ホンダe:HEVと日産e-POWER 元エンジニアが判定「長所」と「短所」をガチで比べるとどっちがいいの?
ホンダe:HEVと日産e-POWER 元エンジニアが判定「長所」と「短所」をガチで比べるとどっちがいいの?
ベストカーWeb
「マイクロバス」はトヨタの商品名だと知ってた? 60年以上むかしのトラック「ダイナ」ベースのバスがとってもおしゃれ! 昭和懐かしのクルマを紹介します
「マイクロバス」はトヨタの商品名だと知ってた? 60年以上むかしのトラック「ダイナ」ベースのバスがとってもおしゃれ! 昭和懐かしのクルマを紹介します
Auto Messe Web
ユーザーがクルマの「リコール」を放置すると車検に通らない場合も! そもそも「リコール」ってどんな場合に出されるもの?
ユーザーがクルマの「リコール」を放置すると車検に通らない場合も! そもそも「リコール」ってどんな場合に出されるもの?
WEB CARTOP
ママチャリとロードバイクが合体!? トップチューブレス設計のスポーツバイク「ママチャリロード2」発売
ママチャリとロードバイクが合体!? トップチューブレス設計のスポーツバイク「ママチャリロード2」発売
バイクのニュース
ホンダ「WR-V」一部改良! 高級インテリア採用&精悍すぎる「ブラックスタイル」登場! 値上げ実施も“全車250万円台以下”をキープ!
ホンダ「WR-V」一部改良! 高級インテリア採用&精悍すぎる「ブラックスタイル」登場! 値上げ実施も“全車250万円台以下”をキープ!
くるまのニュース
2025年2月の新車販売ランキング、スペーシアが2位浮上 N-BOXはトップ変わらず
2025年2月の新車販売ランキング、スペーシアが2位浮上 N-BOXはトップ変わらず
日刊自動車新聞
テストでは最多周回を走り込んだメルセデス。弱点の克服を実感「開幕戦には完全な準備ができたマシンを持ち込む」
テストでは最多周回を走り込んだメルセデス。弱点の克服を実感「開幕戦には完全な準備ができたマシンを持ち込む」
AUTOSPORT web
ジャガーは何をやろうとしているのか 1900万円の新型EV、狙いは? 独占インタビュー
ジャガーは何をやろうとしているのか 1900万円の新型EV、狙いは? 独占インタビュー
AUTOCAR JAPAN
レクサス最新「“5人乗り”コンパクトSUV」に注目! リッター「28キロ」走る“最安&最小”な「LBX エレガント」がスゴイ! “豪華内装×特別カラー”など気になる仕様とは?
レクサス最新「“5人乗り”コンパクトSUV」に注目! リッター「28キロ」走る“最安&最小”な「LBX エレガント」がスゴイ! “豪華内装×特別カラー”など気になる仕様とは?
くるまのニュース
タカラトミーが Juju 選手とパートナー契約…スーパーフォーミュラマシンに「TOMICA」のロゴ
タカラトミーが Juju 選手とパートナー契約…スーパーフォーミュラマシンに「TOMICA」のロゴ
レスポンス
2025年2月の外国メーカー車販売、前年比3.6%増の1万8601台 2カ月連続プラス VW増加で底上げ
2025年2月の外国メーカー車販売、前年比3.6%増の1万8601台 2カ月連続プラス VW増加で底上げ
日刊自動車新聞
【中国】約200万円! トヨタ新型「bZ3X」25年3月発売に反響多数! 「RAV4より広くて快適そう」「価格安すぎ」「先進運転支援システムが気になる」の声も! 新たな「bZシリーズ」登場!
【中国】約200万円! トヨタ新型「bZ3X」25年3月発売に反響多数! 「RAV4より広くて快適そう」「価格安すぎ」「先進運転支援システムが気になる」の声も! 新たな「bZシリーズ」登場!
くるまのニュース
トヨタ「アルファード」でスポーツVIPを表現! 愛車に「リンファード」と名付けた理由は給油口を見れば納得…実は家族愛あふれる1台でした
トヨタ「アルファード」でスポーツVIPを表現! 愛車に「リンファード」と名付けた理由は給油口を見れば納得…実は家族愛あふれる1台でした
Auto Messe Web
黒いトヨタのエンブレムがカッコいい! ヤリス&ヤリス クロスに特別仕様車「Z“URBANO(ウルバーノ)”」が登場。
黒いトヨタのエンブレムがカッコいい! ヤリス&ヤリス クロスに特別仕様車「Z“URBANO(ウルバーノ)”」が登場。
くるくら
「運転者管理システム」の運用3月22・23日全国一斉停止、マイナカード移行作業で免許証更新業務もストップ[新聞ウォッチ]
「運転者管理システム」の運用3月22・23日全国一斉停止、マイナカード移行作業で免許証更新業務もストップ[新聞ウォッチ]
レスポンス

みんなのコメント

35件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

309 . 0万円 358 . 8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

7 . 9万円 574 . 0万円

中古車を検索
トヨタ ヴォクシーの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

309 . 0万円 358 . 8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

7 . 9万円 574 . 0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村