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【写真蔵】BYDの日本導入第4弾モデルはクロスオーバーSUVの「シーライオン7」

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【写真蔵】BYDの日本導入第4弾モデルはクロスオーバーSUVの「シーライオン7」

BYD オート ジャパンが日本に導入するBEVシリーズ第4弾が、クロスオーバーSUVのシーライオン7だ。そのディテールを写真で紹介しよう。

アッパーセグメントのSUVでもバリューフォーマネーを実現
シーライオン(SEALION)7は、BYDのフラッグシップセダン、シール(SEAL)をベースにしたクロスオーバーSUVだ。BYDの海洋シリーズに共通する「海洋生物の自由と美しさ」をデザインに取り入れている。シャープなLEDヘッドランプが存在感をアピールする「オーシャン Xフェース」や、ボディサイドのダブルウエストラインなどが特徴的だ。Cd値は0.28を達成している。

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インテリアでは90度回転可能な15.6インチのタッチスクリーンが目をひく。ナッパレザーのシートは4席ヒーター付き(前席はベンチレーションも)、電動サンシェード付きのガラスルーフも備わり、ラゲッジスペースはフロントに58L、リアに540L、リアはシートを全倒すれば最大1769Lと十分に広い。

日本仕様のシーライオン7は1モーターのRWDと2モーターの4WDを設定。いずれもリアのモーターは230kW(312ps)と380Nm、4WDのフロントのモーターは160kW(217ps)と310Nmを発生する。一充電の走行距離は、RWDが590km、4WDが540kmとなっている。

EV専用プラットフォームの採用で、ボディ剛性は欧州の大型高級車並みに高く、サスペンションには可変ダンピングのショックアブソーバーを採用するなど、乗り心地は快適かつスポーティなもの。安全&快適装備は充実しており、しかも車両価格はミドルサイズのSUV電気自動車ながら輸入車はもちろん国産車と比べてもバリューフォーマネーを実現している。

シーライオン7の日本導入は、国産車・輸入車を問わず選択肢が増加しているSUV電気自動車の市場にどんな影響を与えるだろうか。

BYD シーライオン7<同 AWD>主要諸元


●全長×全幅×全高:4830×1925×1620mm
●ホイールベース:2930mm
●車両重量:2230kg<2340>
●モーター:交流同期電動機<同×2>
●最高出力:230kW(312ps)<前160kW(217ps)、後230kW(312ps)>
●最大トルク:380Nm<前310Nm、後380Nm>
●バッテリー総電力量:82.56kWh
●WLTCモード航続距離:590km<540>
●駆動方式:RWD<4WD>
●タイヤサイズ:前235/50R19、後255/45R19<245/45R20>
●車両価格(税込):495万円<572万円>

[ アルバム : BYD シーライオン7 写真蔵 はオリジナルサイトでご覧ください ]

文:Webモーターマガジン Webモーターマガジン編集部
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