レクサスは6月12日、フルモデルチェンジした「NX」をオンラインで世界初公開した。新型の日本での発売は今秋頃が予定されている。
レクサスのクロスオーバーSUVのうち上級SUVの「RX」とコンパクトSUV「UX」の中間に位置するミッドサイズSUVのNXは2014年にデビュー。本年4月までに累計約100万台を販売するヒット作となり、今ではレクサスの屋台骨を支える基幹モデルとなっている。それだけに同モデル初となる全面改良では、新世代デザインを採用したほか、ブランド初のPHEV(プラグインハイブリッド)を設定するなど、気合の入った内容となっている。
ボディサイズは全長4660mm(+20mm)×全幅1865mm(+20mm)×全高1640mm(+5mm)と先代からサイズアップ(カッコ内は先代比)。独自性とシンプリシティを追求したというエクステリアには、メッキ枠を廃し垂直に立てたスピンドルグリルや、L字型のデイタイムランニングを内蔵する黒基調のヘッドライトを採用。また、前後タイヤは従来の225/60R18から235/50R20に大径化され、前後トレッドも拡幅している。
インテリアは一昨年のコンセプト「LF-30 Electrified」の「Tazuna Concept」に基づいて設計され、タッチセンサー付きステアリングとヘッドアップディスプレイを連携させた「タッチトレーサーオペレーション」により、運転に集中しながら各種機能の操作が可能だ。また、コクピット中央には14インチのタッチディスプレイを配し、多くの機能がディスプレイを介したソフトスイッチに集約。シフトバイワイヤ用に開発されたというコンパクトなシフトレバーも新しい。
パワートレインは、2.5L直4ガソリンエンジンとリヤモーターを組み合わせたPHEV版と、HEV(通常のハイブリッド)版の2種類の電動パワートレインのほか、純粋な内燃機関モデルとして新開発の2.4L直4ガソリンターボと高効率な2.5L直4ガソリンNAの2種も設定される。駆動方式はAWDに加え、HEVと2.5L直4ガソリンNAではFFも選択可能だ。
このほか、接合強度を高めた高剛性・軽量ボディ、微低速の減衰力を改善した新開発のサスペンションなど、クルマの骨格部分も大幅に進化。さらに、スイッチ操作によるドアの開閉機構「e-ラッチシステム」とブラインドスポットモニターを連携させたドア開放キャンセル機能を世界初採用するなど、先進安全技術も目白押しとなっている。
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みんなのコメント
売れすぎて納期未定になりそうだな。
ここ数年に発売されたレクサスのデザインは
どれも良くなったと思う。それにしても各メーカー
EV化に伴って価格が高くなり、乗りだし700万は当た
り前のようになって来たよね。数年後には大衆車が
400万台で中級車は700万台、上級車になると1000万越
になりそう。
流すとしてもせめてアウディ並みに滑らかな粒感のないウインカーにしてくれ…