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ロータスオーナー必携! 愛車の来歴を記した「Certificate of Provenance」が日本での取り扱いをスタート

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ロータスオーナー必携! 愛車の来歴を記した「Certificate of Provenance」が日本での取り扱いをスタート

ロータスディーラーを通じて3万800円で購入可能

ロータスカーズ⽇本正規販売輸⼊総代理店のエルシーアイは、2020年9月5⽇から全国の正規販売店において、ロータス車両の「Certificate of Provenance(出所証明書)」の受付をスタートする。

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「For the Drivers」と銘打たれたロータスプレゼンテーションボックスに収められた「Certificate of Provenance」は、あらゆる時代のロータス・オーナーにアピールできるようにデザインされており、自身での購⼊だけでなく、友人や家族への贈り物としても購⼊可能となっている。

「Certificate of Provenance」は、全国21店舗のロータスディーラーネットワークを通じて購⼊可能。 ⽇本における価格は3万800円(税込)となり、この価格にはロータスカーズから、カスタマーの納品先までの国際郵便代が含まれている。

Lotus Turbo Esprit

ロータス ターボ エスプリ

認定第1号車はチャップマン最後の社用車

ロータスカーズは「Certificate of Provenance」プログラムのスタートにあたり、ロータスカーズの創設者コーリン・チャップマンの最後の社⽤⾞で有名な「ターボ エスプリ」をこのプログラムの最初の車両として認定した。

この1981年式ターボ エスプリは、マーガレット・サッチャー元英国首相がロータスカーズ本拠地のあるノーフォーク州を訪問した際、実際に運転した来歴を持つ。ロータスカーズは最近このモデルを⼊手し、しっかりとしたレストアを施した後、ロータスカーズのコレクションに加える予定となっている。

英国の登録プレート「UVF 464X」がついているこの個体は1981年8月1⽇に登録。今回発⾏された「Certificate of Provenance」によると、コーリン・チャップマン専⽤⾞両として使⽤されたことが明らかになっている。1982年12月のコーリン・チャップマン死去後、1983年7月に売却され、その後個人所有となり1万1000マイルの走行距離を刻み、定期的なメンテナンスが施されてきた。

ボディカラーはメタリックシルバーダイヤモンドで“Turbo Esprit”のデカールを装着。ファクトリーで追加されたメーカーオプションは、フルレッドレザー内装、エアコン、オーバーヘッドコンソール統合型パナソニック製オーディオシステムとなっている。

また、ドライブ時の快適性と楽しさを向上したいというコーリン・チャップマンのリクエストにより、エスプリに初搭載となったパワーステアリングに加えて、仕様を変更して⾞高を落としたサスペンション、ブレーキの仕様変更、BBSマーラーラティスアロイホイールなど、いくつかの特別装備が施された。

特製プレゼンテーションボックスに納められた様々な特典

「Certificate of Provenance」は、以下のドキュメントによって構成されている。

「The Certificate of Provenance(出所証明書)」は、VIN(⾞体番号)、ペイントカラー、仕様等の⾞両詳細情報をプレミアムペーパーに印刷。さらにロータスのヘセル工場において生産が完了し、ロータス・セールスチームに渡された⽇付も記載される。

「The Build Specification Letter(生産仕様書)」は、ロータス・アーカイブに保管されている詳細な⾞両情報を参照して作成。この生産仕様書には、エンジン、トランスミッション、標準装備、オプション装備など、⾞両に関する詳細な情報が記載されている。

また、ロータスカーズのフィル・ポップハム CEO によって署名された、ロータスオーナーへの手紙も含まれる。そこには購⼊に関する感謝の⾔葉、ロータスの最新情報などが記載されている。

これらの3つの書類は「ロータスプレゼンテーションボックス」に納められたブラックの封筒に封入。また、ボックス内には、オーナー名と「Certificate of Provenance」の情報が刻印されたアルミ製プレート、ロータス・レザーキーリング、ロータスモータースポーツにとって重要な9つの栄誉を記したカーボンファイバー製しおり、4つのピンバッジが⼊ったロータス・プレゼンテーション缶、ロータス・インクペンも収められている。

【問い合わせ】

ロータス コール

TEL 0120-371-222

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