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トヨタが大物SUV、カローラ クロスをタイでサプライズ発表。導入国も順次拡大予定

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トヨタが大物SUV、カローラ クロスをタイでサプライズ発表。導入国も順次拡大予定

トヨタ自動車は7月9日、カローラシリーズ初のクロスオーバーSUV「カローラ クロス」をタイで初公開したと発表した。

1966年に初代が発表されたカローラ。その原点はコンパクトセダンだが、SUV全盛の21世紀にあって「COROLLA MEETS SUV」をキーワードに歴史上初のクロスオーバーSUVが設定された。

現行のカローラセダンやハッチバック(日本名:カローラスポーツ)などと同じくTNGAグローバルプラットフォーム「GA-C」を採用。全長4,460×全幅1,825×全高1,620mmという比較的コンパクトなボディサイズながら、写真を見る限り、迫力あるスタイリングが特徴。伸びやかなサイドビューやフェンダーの力強い張り出しなど、車格を超えた力強さを感じさせる。

一方、パワーユニットは、ガソリンとハイブリッドの2本立て。エンジンはどちらも1.8L直4でガソリン仕様は最高出力140PS、最大トルク177Nmを発揮。ハイブリッド仕様はガソリンが98PS/142Nm、モーターのアウトプットは72PS/163Nmとなる。トランスミッションはCVTで駆動方式はFFのみだ。SUVにもかかわらずガソリン仕様で1,325kg、ハイブリッドでも1,385kgという軽量なボディも特徴で、燃費は前者が15.4km/L、後者では23.3km/Lに達する。

カローラを名乗るにふさわしく質実剛健な実用性も兼ね備え、ラゲッジルームはアクセスしやすい高さに設定。後席の開口部も広く取り、子供を抱えての乗降にも配慮したという。また、SUVならではの高いアイポイントにより運転時のワイドな視界も確保。足回りも、新型トーションビームサスペンションとソフトなブッシュ設定で、全員が快適に移動できるよう乗り心地に配慮したチューニングが施されている。

レーントレーシングアシストやブラインドスポットモニターなどから成る運転支援システム「Toyota Safety Sense」などシリーズ共通の安全装備も設定されるカローラ クロス。まずはタイに投入されるが、順次導入国を拡大していくとのことだから、今後の動向に注目だ。

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みんなのコメント

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  • こうやって色々見てみると、今や日本人向けの日本専用車が一番貧乏臭いな。

    クルマに求めるのは「安い、広い、便利」の三拍子、走りはとにかく燃費スペック命、エクステリアはオラオラ顔でメッキパーツ多用が最高、、、こりゃあアカン。
  • ちゃんとGA-Cだし、内外装も他のカローラ同等に作り込まれてる感じだし、普通に欧日米でも通用しそうだな。ユーティリティ重視で、スタイル重視のCHRを補ってくれる良い二台体制になれそう
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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